クリエイティブ職に向いている人の特徴は?「きつい」「楽しい」経験談や仕事内容も掲載

クリエイティブ職に向いている人・向いていない人の特徴

クリエイティブ職に興味があるけど「自分に向いている?」「実際の仕事はきつい?」と気になっていませんか?

この記事では、転職支援のプロがクリエイティブ職に向いている人や向いていない人の特徴を解説。経験者の「きつい」「楽しい」経験談や独自の適性診断も掲載しているため、あなたがクリエイティブ職に向いているかどうかがわかります。

他にも、未経験転職の難易度や細かい仕事内容も記載しているので、クリエイティブ職の職に就いてみたい方は参考にしてください。

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クリエイティブ職に向いている人・向いていない人は?

クリエイティブ職に向いている人の特徴

クリエイティブ職に向いているのは、違和感を見逃さない人です。色やレイアウト、文章の語尾ひとつにも敏感に反応できる観察力とこだわりが求められます。

なぜ伝わらないのか、なぜ惹かれないのかを突き詰めて考えられる人は、表現の質を高め続けられます。完成形を疑い、より良い形を追求する人こそ、クリエイティブの現場で活躍できるでしょう。

クリエイティブ職に向いていない人の特徴

クリエイティブ職に向いていないのは、正解がないと動けない人です。マニュアルや正解が用意されていない状況でも、自分で考えてアウトプットする力が求められます。

「どうすれば響くか」「何が面白いか」を自ら模索する姿勢がなければ、表現の幅は広がりません。言われたことだけを正確にこなすタイプの人には、やりがいを感じにくいでしょう。

クリエイティブ職についてのよくある質問

クリエイティブ職は残業が多いって本当ですか?

繁忙期には残業が増える傾向があります。特に広告業界や制作会社では、納期に追われて残業が発生しやすいです。ただし、働き方改革の影響でスケジュール管理が徹底された企業も増え、残業が少ない職場もあります。

デザインや文章のスキルは独学でも通用しますか?

独学でも十分通用します。実際、独学から始めて活躍している人は多くいます。重要なのは「実際に作品を作って公開すること」です。SNSやポートフォリオサイトでアウトプットを続けることで、実力や成長をアピールでき、転職時にも評価されやすくなります。

未経験でも転職できますか?

未経験からの転職は可能です。ただし、実績やスキルの見える化が重要になります。ポートフォリオの作成や、自主制作したデザイン・文章などのアウトプットが評価のカギです。実務経験よりも「伝える力」「表現へのこだわり」が重視される場面も多く、意欲と準備次第でチャンスはあります。

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実際にクリエイティブ職で働いている人が「向いている」と思う人

クリエイティブ職に向いている人

根気よく諦めないで自分を信じてやり抜ける方だと感じます。(製品デザイナー)

ゴッドさんさん【経験年数:20年以上】

好きなことと仕事を混合してもメンタルに支障の出ない人。
長期休暇を必要としない人。
仕事に盲目になれる人。
(キャラクター商品デザイナー)

やもりさん【経験年数:5年以上、10年未満】

体力、気力、メンタルが強い人。自分に厳しい人。(TVCMプランニングディレクター)

カリナさん【経験年数:10年以上、20年未満】

地道な作業をコツコツ続けられ、絵と演技が好きな人。(アニメーター)

D。さん【経験年数:1年以上、3年未満】

とにかく文章を書くことが得意で大好きなことが大前提です!(ライター)

eagleさん【経験年数:20年以上】

クリエイティブ職に向いていない人

飽き性のかた、諦めが早くころころ考えが変わっていってしまう方が向いていないと思います。(製品デザイナー)

ゴッドさんさん【経験年数:20年以上】

プライベートと仕事をしっかり分けたい人
定時にはきっかり帰りたい人
人付き合いの嫌いな人
サービス残業を許容できない人
(キャラクター商品デザイナー)

やもりさん【経験年数:5年以上、10年未満】

体力がない人、メンタルが弱い人、すぐ諦める人、夢がない人。(TVCMプランニングディレクター)

カリナさん【経験年数:10年以上、20年未満】

締切プレッシャーに弱く、長時間作業が苦手な人。(アニメーター)

D。さん【経験年数:1年以上、3年未満】

朝型の方や規則正しい生活がしたい方、体力のない方には厳しいと思います。(ライター)

eagleさん【経験年数:20年以上】

【適性診断】あなたはクリエイティブ職にどれくらい向いている?

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      クリエイティブ職の仕事内容

      クリエイティブ職の仕事内容

      販促ツールや営業資料を企画・デザインする仕事

      クリエイティブ職では、商品の魅力を引き出すために、パンフレットやWebバナー、営業資料などを企画・デザインします。

      営業担当や代理店と連携し、ターゲットに響く見せ方や構成を検討。情報をビジュアルとコピーでわかりやすく表現し、販促活動をクリエイティブの力で支援します。デザインスキルに加えて、マーケティング視点やコミュニケーション力も求められます。

      社内外向けコンテンツを編集・ライティングする仕事

      クリエイティブ職では、会議資料や社内報、コーポレートブログなどの文章コンテンツを編集・執筆します。

      情報の正確さはもちろん、読みやすく伝わる構成や表現も重視します。専門知識をもとに、複雑な内容を噛み砕いて発信する役割です。論理的思考力と文章力が求められます。

      クリエイティブ職のきつい・楽しい体験談

      体験談について
      本記事の体験談は、ユーザー投稿とインターネット調査に基づき、編集部が精査のうえ掲載しています。
      • 退職済み
      • インターネット回答
      • 運営チェック済み
      アイコン
      カリナさん
      女性 30代後半
      • 経験年数
        10年以上、20年未満
      • 年収
        600万円
      • 会社の規模
        1,000人以上

      クリエイティブ職がきつい・つらいと感じた時

      TVCMプランニングディレクターは、若いと熟練のスタッフからナメられる。早朝、深夜、打ち合わせ、徹夜作業も当たり前。帰れないで会社で寝ることもある。

      助手時代は、誰よりも早く来て、誰よりも遅くまで仕事をしなければならず、撮影時の弁当も、1番最後に食べ始め、1番最初に食べ終わらないとならない。

      上司から理不尽に怒られても、我慢しなければならない。

      クライアント第一で、多少のセクハラにも耐えねばならない。まだまだ男社会。

      良い企画が出るまでは、家でも考え続けなければならない。

      クリエイティブ職で楽しい・やりがいを感じた時

      TVCMプランニングディレクターは早朝、深夜関係なく働いているので、その作品に関わった全てのスタッフと、一体感と仲間意識が芽生えます。

      自分の好きな有名人やタレントに、自分が考えた企画で、自分が好きなように演出したり、関わることができるのは大きな魅力です。

      自分では行けないような場所に、ロケで仕事として会社にお金を出してもらって旅をすることができ、その土地の綺麗な景色を見たり、美味しいものを食べたりする機会もあります。

      そして、自分が苦労して作った作品が、実際にテレビから流れるのを見ると、大きな達成感を感じます。(TVCMプランニングディレクター)

      1日のスケジュール例

      1. 10:00
        出社 始業
      2. 11:00
        企画思案or会議
      3. 12:00
        昼食(移動先にて)
      4. 13:00
        企画思案or会議等
      5. 19:00
        退勤
      • 現職
      • インターネット回答
      • 運営チェック済み
      アイコン
      ゴッドさんさん
      男性 50代前半
      • 経験年数
        20年以上
      • 年収
        700万円
      • 会社の規模
        1,000人以上

      クリエイティブ職がきつい・つらいと感じた時

      常に新しいものに触れていなくては発想が出てこないので、リサーチや使命感のプレッシャーが多い仕事です。意匠があるので常に他社より上のものを考えなくてはいけません。ネタが尽きたらどうしよう、アイデアが納期までに出てこない、といったときはかなりしんどいと感じてしまいます。

      また上層部からのプレッシャーや厳しいダメ出しもあるので、ストレスに打ち負けてしまいそうになるときもあります。また基本的にPCで座りっぱなしで10時間という日もざらで、身体にも非常に悪いと感じます。

      クリエイティブ職で楽しい・やりがいを感じた時

      アイデアがパッと浮かびそれを実体化していく作業の時にワクワクした気持ちになります。また実際の試作ができたときの達成感を感じることができます。

      その製品を街中で見かけたときには、たとえようのない感動が満ち溢れてきます。その製品が工場でたくさん制作されているときの感動も、私がこれを生み出したんだという満足感を得ることができます。

      実際に市場で使ったことがある方のご意見を伺う機会があったとき、「いいよこれは」と言われたときも大変嬉しく思うことが多いです。

      1日のスケジュール例

      1. 8:00
        出社
      2. 8:30
        始業
      3. 8:40
        会議またはデザイン
      4. 12:30
        昼食(移動先にて)
      5. 13:00
        会議またはデザイン
      6. 20:30
        退勤
      • 退職済み
      • インターネット回答
      • 運営チェック済み
      アイコン
      やもりさん
      女性 20代後半
      • 経験年数
        5年以上、10年未満
      • 年収
        300万円
      • 会社の規模
        10人未満

      クリエイティブ職がきつい・つらいと感じた時

      好きでやっている人が多いため、サービス残業へ言及する人が少ない。上司も例に漏れずのため、取り合ってもらえない。

      プライベートの時間が少なく連続した有給も取りにくい。休暇中もメールの確認等しているため、休暇と平日の境界が曖昧である。

      定時もあってないようなもので、上司が帰らないと帰りにくい。デザインのリテイクがあっても報酬は変わらず、ただ負担が増えるだけである。会社に帰属していたため、いくら高単価の仕事でも固定給は変わらない。

      クリエイティブ職で楽しい・やりがいを感じた時

      ものを作るのは好きなので業務自体は楽しく、キャラクター関係のイベントや版権元に行けることは楽しかった。

      また、自分のデザインした商品が実際に店舗に並んだ時も嬉しい。買っている人を目にした時はしてやったりという気持ちになる。

      やりがいという点では非常にモチベーションを作れる業種ではある。特に、デザインした商品やポスターが版元から褒められた時は非常に満足感に満たされる。出来上がった商品サンプルをいただけるのも役得。

      1日のスケジュール例

      1. 10:00
        出勤
      2. 12:00
        昼休憩(任意、1時間)
      3. 18:00
        定時
      4. 19:00
        早上がり
      5. 20:00
        比較的この時間に退勤
      • 退職済み
      • インターネット回答
      • 運営チェック済み
      アイコン
      D。さん
      女性 20代後半
      • 経験年数
        1年以上、3年未満
      • 年収
        300万円
      • 会社の規模
        10~99人

      クリエイティブ職がきつい・つらいと感じた時

      アニメーターとして最もつらかったのは、制作スケジュールが遅れに遅れ、2日以上家に帰れなかった時です。〆切が迫る中で修正指示が大量に入り、朝から晩まで(というよりも朝から翌朝まで)机に向かい続けて作画をしていました。

      疲労で肩や手首が痛み、ペンを持つのも苦痛でした。精神的にも追い詰められていて、「あと数カット描かないと他の人に迷惑がかかる」というプレッシャーと、「もう無理だ、寝たい」という葛藤の中で涙が出てきました。

      自分の技術不足も感じており、「自分はこの仕事に向いていないんじゃないか」と悩んだこともあります。

      周囲も同じように疲れていたため、お互いを励ます余裕もなく、孤独を感じました。

      納品直前に作画監督から「ギリギリまでやってくれてありがとう」と声をかけられた時、少しだけ救われた気持ちになりましたが、それでも正直「もう無理だ」と思ったのが本音です。

      クリエイティブ職で楽しい・やりがいを感じた時

      アニメーターとしてやりがいを感じたのは、自分が描いたカットが放送で流れ、それを視聴者がSNSで「このシーンの動きすごい!」と褒めてくれた時です。

      特にアクションシーンの原画を任された際、自分なりに工夫してダイナミックな動きを描いたところ、作画監督から「このカット、いいね」と言ってもらえ、自信につながりました。

      また、打ち合わせで演出さんと一緒に芝居の意図を考える時間も好きでした。「ここは感情の変化が大事だから、目の動きをゆっくりにしてみよう」と提案したカットがそのまま採用され、最終話の感動シーンとしてファンに受け入れられた時は、本当にこの仕事をやっていてよかったと感じました。

      地味で孤独な作業も多いですが、自分の手でキャラクターに命を吹き込む感覚と、完成作品として世に出る喜びは、他の仕事ではなかなか得られないやりがいです。

      1日のスケジュール例

      1. 9:30
        出社・メール・スケジュール確認
      2. 10:00
        原画作業(担当カットのラフ・クリーンアップ)
      3. 13:00
        昼休憩
      4. 14:00
        打ち合わせ(作監・演出と芝居の確認)
      5. 15:00
        修正対応・清書作業
      6. 18:30
        進捗共有・カット提出
      7. 19:00
        引き続き作業 or 退勤(繁忙期は残業・泊まりもあり)
      • 退職済み
      • インターネット回答
      • 運営チェック済み
      アイコン
      eagleさん
      女性 40代前半
      • 経験年数
        20年以上
      • 年収
        400万円
      • 会社の規模
        10人未満

      クリエイティブ職がきつい・つらいと感じた時

      文章を書くことが好きでライターの仕事を選んだため、仕事の内容自体はとても合っていて天職だと感じていました。しかし、その中で唯一きつい、つらいと感じたことは、広告代理店が激務な上に基本的に夜型であることでした。

      取材は主に夕方からで、その取材が終わってから会社へ戻り、取材内容をまとめたりライティングしたりするため、業務は深夜から朝方にかけて終わるのが通常です。

      朝は11時出社と遅めではあるのですが、私は朝型の生活が合っているタイプで、夜は頭があまり冴えず辛かったです。

      睡眠時間が少ない上に合わない生活リズムだったためか、何度も体調を崩してしまいました。

      クリエイティブ職で楽しい・やりがいを感じた時

      小さな広告代理店だったため、ライターの私も企画会議から参加でき、雑誌などの企画を任されることもあり、とてもやりがいを感じていました。

      他にも編集や校正の勉強までさせてもらえて楽しかったし、やりがいもありました。

      ライターである私が一番嬉しいと感じるのは、やはりクライアントに文章を褒められたときや指名されたときです。

      こだわってライティングしたことが報われる気がして、とてもやりがいを感じられたし、ライターになることができて本当に良かったと思えました。

      1日のスケジュール例

      1. 11:00
        出社
      2. 11:30
        朝ミーティング
      3. 12:00
        企画考案・雑務・編集・校正・来客電話対応
      4. 15:00
        昼食
      5. 15:30
        取材準備
      6. 16:00
        取材3~5件
      7. 23:00
        帰社・夕食
      8. 23:30
        取材まとめ・ライティング作業
      9. 3:30
        退勤

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