UIデザイナーに向いている人の特徴は?「きつい」「楽しい」経験談や仕事内容も掲載

UIデザイナーに向いている人・向いていない人の特徴

UIデザイナーに興味があるけど「自分に向いている?」「実際の仕事はきつい?」と気になっていませんか?

この記事では、転職支援のプロがUIデザイナーに向いている人や向いていない人の特徴を解説。経験者の「きつい」「楽しい」経験談や独自の適性診断も掲載しているため、あなたがUIデザイナーに向いているかどうかがわかります。

他にも、未経験転職の難易度や細かい仕事内容も記載しているので、UIデザイナーの職に就いてみたい方は参考にしてください。

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UIデザイナーに向いている人・向いていない人は?

UIデザイナーに向いている人の特徴

UIデザイナーに向いている人は、ユーザー視点で物事を考えられる人です。UIデザインは、常にユーザーの使いやすさを第一に考える必要があります。

自分の好みや主観ではなく、ターゲットユーザーが何を求め、どのように感じるかを深く理解し、それをデザインに反映できる共感力と客観性が求められます。

UIデザイナーに向いていない人の特徴

UIデザイナーに向いていない人は、自分のこだわりが強すぎる人です。デザインは自己表現の手段ではなく、あくまでユーザーやビジネスの課題解決のための手段です。

ユーザーテストの結果やデータに基づいた客観的な判断ができない、または自分の好みや感覚だけを優先してしまう傾向がある場合、UIデザイナーとして成果を出すのは難しいでしょう。

UIデザイナーについてのよくある質問

UIデザイナーとUXデザイナーの違いは何ですか?

UIデザイナーは主に見た目や操作性を、UXデザイナーは製品やサービスを通じたユーザー体験全体を設計します。UIはUXの一部と捉えられます。

UIデザイナーに必要なスキルは何ですか?

デザインツール(Figma、Adobe XDなど)の操作スキルに加え、論理的思考力、共感力、コミュニケーション能力、色彩やタイポグラフィの知識などが求められます。

未経験でも転職できますか?

スキルゼロの状態では転職は難しいです。実務経験がない状態で転職したいなら、スクールに通って基本的なデザインスキルを習得し、ポートフォリオを作成して転職にのぞむのがおすすめです。

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実際にUIデザイナーで働いている人が「向いている」と思う人

UIデザイナーに向いている人

冷静に状況判断ができる人
言語能力が長けている人

IMさん【経験年数:3年以上、5年未満】

お客様の業務内容や、実現したい要望を言語化し、まとめる力がある方。

さくさくさん【経験年数:3年以上、5年未満】

UIデザイナーには、ユーザーの視点に立って物事を考えられる人が向いてると思います。

カズさん【経験年数:1年以上、3年未満】

・調整力が高い人
・「ここだけは譲れない」というポイントで長老など相手に簡単に負けずに交渉してこれる人

M.Sさん【経験年数:3年以上、5年未満】

UIデザイナーに向いていない人

考えすぎる人、決めてからじゃないと動けない人

IMさん【経験年数:3年以上、5年未満】

パソコンが苦手な人。コミュニケーションを取るのが苦手な人。

さくさくさん【経験年数:3年以上、5年未満】

自分のデザインの好みやこだわりを押し通そうとする人は厳しいかもしれません。
UIデザインはユーザーやクライアントのニーズが優先なので、自己主張が強すぎると衝突しがちです。

カズさん【経験年数:1年以上、3年未満】

・心が折れたときに立ち直るのに時間がかかる人
・傾聴力の低い人

M.Sさん【経験年数:3年以上、5年未満】

【適性診断】あなたはUIデザイナーにどれくらい向いている?

20問の簡単な質問に答えるだけで、あなたがUIデザイナーに「100%中、何%」向いているか診断できます。結果はすぐに確認できるので、気軽に試してみてください。

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      UIデザイナーの仕事内容

      UIデザイナーの仕事内容

      インターフェースの視覚設計とデザイン制作

      UIデザイナーの主な仕事は、ウェブサイトやアプリの画面レイアウト、配色、タイポグラフィ、アイコン、ボタンといった視覚要素を具体的にデザインすることです。

      ブランドイメージやユーザーの利用状況を考慮し、一貫性のあるデザインルール(デザインシステム)を構築・運用します。

      最終的な見た目としての美しさと、直感的な操作性の両立を目指します。

      検証と改善によるデザインの最適化

      UIデザイナーは、デザインを公開したあとの検証や改善も仕事の1つです。

      実際にユーザーがどのように操作し、どこで迷うのかを把握するため、プロトタイプを用いたユーザーテストや利用データの分析を実施します。

      UIの細部を繰り返し修正し、より直感的で使いやすいインターフェースへと磨き上げることが求められます。

      この検証と改善のサイクルこそが、UIの品質を高める重要なプロセスです。

      UIデザイナーの職業紹介動画【厚生労働省】

      出典:厚生労働省(job tag)
      ※引用動画と記事内の仕事内容・職種が異なる場合があります

      UIデザイナーの平均年収

      平均年収
      574.1万円
      ※月給12ヶ月分と賞与、残業代等の合計額です
      経験年数ごとの月給推移
      0年
      28.54万円
      1〜4年
      30.31万円
      5〜9年
      34.51万円
      10〜14年
      37万円
      15年以上
      41.65万円

      UIデザイナーのきつい・楽しい体験談

      体験談について
      本記事の体験談は、ユーザー投稿とインターネット調査に基づき、編集部が精査のうえ掲載しています。
      • 退職済み
      • インターネット回答
      • 運営チェック済み
      アイコン
      IMさん
      男性 20代後半
      • 経験年数
        3年以上、5年未満
      • 年収
        300万円
      • 会社の規模
        100~999人

      UIデザイナーがきつい・つらいと感じた時

      頻繁な部署異動がありました。会社の方針で注力すると言われていた事業のチームに配属されましたが、具体的な方針は示されず「君が考えろ」と丸投げされました。

      役職に関係なく事務作業や売上管理など幅広い業務を任され、前任者からの引き継ぎも不十分で非常に苦労しました。業務量は明らかに増えているのに給与には反映されず、不満が募る一方でした。

      さらに、トラブルの多い炎上案件の火消し役として異動を打診され、精神的にも負担を感じています。

      UIデザイナーで楽しい・やりがいを感じた時

      裁量の大きい環境だったことで、多くの実務経験を積むことができ、自身のスキルアップにはつながったと感じています。基本的に一人で完結する業務が多かったため、自分のペースで進められる自由さや、アイデアを形にできる楽しさもありました。

      UIデザイン、バナー制作、ロゴ、エンタメ・ゲーム関連など、幅広いジャンルの案件に携わったことで、さまざまな要望に柔軟に対応できる力が身につき、対応力のあるデザイナーとして成長できたと実感しています。

      1日のスケジュール例

      1. 10:00
        出社
      2. 10:30
        朝会
      3. 11:00
        メール確認・依頼内容整理
      4. 11:30
        作業開始
      5. 13:00
        昼食
      6. 14:00
        作業(デザイン業務・資料作成など)
      7. 19:00
        退勤
      • 退職済み
      • インターネット回答
      • 運営チェック済み
      アイコン
      さくさくさん
      女性 30代後半
      • 経験年数
        3年以上、5年未満
      • 年収
        450万円
      • 会社の規模
        100~999人

      UIデザイナーがきつい・つらいと感じた時

      お客様からの直接お話を聞いて、業務処理の流れから確認し、業務処理設計書を作成し、そこから画面設計書などを作成、テストまで一人で行うことをしなくてはならず、作業量がとても多く大変でした。

      また、納期も短めだったため、改修案件であれば短期間で終わるものもありましたが、新規案件だとスケジュールもきつく、徹夜は日常茶飯事になりすべての作業時間を報告すると赤字になるほどでした。

      しかし、会社からのプレッシャーもあり、すべての残業代は報告できず、また、客先の追加要望も飲み込まなければ納品することはできないと圧力をかけられ、板挟みにあい、体力、精神的にとても辛かったです。

      UIデザイナーで楽しい・やりがいを感じた時

      UIデザインはお客様と直接することが多い仕事だとおもうのですが、やはり、作成したシステムを直接使っている担当者の方から使い心地がとてもいいと言われたり、また私に仕事をお願いしたいといわれたときは、今までの苦労が吹っ飛ぶとは大げさですが、なくなりました。

      システムの使用感が良いという言葉は仕事のやりがいを感じましたが、それ以上に、数か月間一緒に仕事のやり取りをして、また仕事をお願いしたいといわれたときが一番うれしかったですし、この仕事のやりがいを感じました。

      1日のスケジュール例

      1. 9:00
        出社(在宅)
      2. 9:30
        始業・朝礼
      3. 9:40
        業務開始
      4. 12:00
        昼食(自宅)
      5. 13:00
        お客様との打ち合わせ(web会議)
      6. 15:00
        業務再開
      7. 17:30
        退勤(ほぼその時間には終わらず、子供のお迎え、夕飯後、残業を在宅でしていました)
      • 退職済み
      • インターネット回答
      • 運営チェック済み
      アイコン
      カズさん
      男性 20代後半
      • 経験年数
        1年以上、3年未満
      • 年収
        550万円
      • 会社の規模
        100~999人

      UIデザイナーがきつい・つらいと感じた時

      一番つらかったのは、クライアントの要望とユーザーの使いやすさが衝突したときですね。あるプロジェクトで、クライアントが「派手なデザインにしてほしい」と強く推してきたけど、ユーザーテストをしたら「ごちゃごちゃして分かりにくい」と不評でした。

      PMや営業はクライアント優先で話を進めようとし、デザイナーとしては「これ、絶対使いにくいよな…」と葛藤がすごかったです。チーム内での調整や説得の難しさを実感して、精神的にしんどかったです。

      UIデザイナーで楽しい・やりがいを感じた時

      やりがいを感じたのは、ユーザーインタビューを元にUIを改善して、実際に「使いやすくなった!」と言われたときですかね。特に、普段そのサービスを使ってる現場の社員さんが「仕事が楽になったよ」と直接言ってくれたときはすごく嬉しかったのを覚えてます。

      自分のデザインが誰かの役に立ってる実感があって、UIデザイナーやってて良かったなと思いました。チームで協力して課題を解決できたのも、成長を感じる瞬間でしたね。

      1日のスケジュール例

      1. 8:30
        出社
      2. 9:00
        朝のミーティング(進捗確認)
      3. 9:30
        ワイヤーフレーム作成やデザイン修正
      4. 11:00
        ユーザーインタビューの準備や分析
      5. 12:00
        昼食(オフィス近くの定食屋)
      6. 13:00
        開発チームとデザインのすり合わせ
      7. 15:00
        Figmaでモックアップ制作
      8. 17:00
        PMとクライアント向け資料の確認
      9. 18:30
        軽いデザイン調整や翌日の準備
      10. 19:00
        退勤
      • 退職済み
      • インターネット回答
      • 運営チェック済み
      アイコン
      M.Sさん
      男性 40代後半
      • 経験年数
        3年以上、5年未満
      • 年収
        900万円
      • 会社の規模
        100~999人

      UIデザイナーがきつい・つらいと感じた時

      社内に音響機器の担当が長い長老が何人もいて、同じ事案に対して言ってくることが人によって異なることがよくありました。長老同士で調整をした案を持って来てくれるならまだしも、調整も含めて決定の責任まですべてUI・UX担当に押し付けられたのはつらかったです。

      長老たちや企画も含めて「今度の製品のUI・UXは、今までの製品は忘れてゼロから作って欲しい」と言われて、ペルソナ分析など時間をかけて構築した案を「こういうのはこの業界じゃ馴染まない」と具体的な指摘もなく一蹴されたときは心が折れました。

      こちらとしては業界の慣習との親和性とかも考えて崩していいラインを決めて作ったものでしたので。

      UIデザイナーで楽しい・やりがいを感じた時

      年配の方向けの音響機器のUI・UXを担当していて、「取扱説明書を読みながら操作ができるか」のテストを実際の年配の方を集めてしていただいたことがあります。そのときに何名かの方が「普段、説明書は読まないで放り投げちゃうけど、これなら読みながらもう一度やれる」と言ってもらえたときは、説明書の記述や実機のUI・UXに込めた配慮や思いが伝わった感じがして、本当にうれしかったしやりがいを感じました。

      新しくチームを組んだソフトウェアチームのリーダーがプロジェクトのキックオフ時に「UIの試作を実機でしたいとかあれば遠慮なく声をかけて」と言ってくれました。それが社交辞令ではなく、実際に密にコミュニケーションをとりながらアジャileに製品を作り上げていけたときは楽しかったです。

      1日のスケジュール例

      1. 10:00
        出社、メール確認
      2. 10:30
        チーム内の朝会
      3. 11:00
        企画と会議
      4. 12:00
        昼食(社食)
      5. 13:00
        進捗確認会議
      6. 15:00
        ソフトウェアチームと会議
      7. 17:00
        課内定例会議
      8. 18:30
        夕食(コンビニめし)
      9. 19:00
        仕様書執筆
      10. 21:30
        退勤

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      商号株式会社メルセンヌ
      URLhttps://www.mersenne.co.jp
      所在地〒171-0022
      東京都豊島区南池袋2-32-4 南池袋公園ビル
      代表取締役木村 昂作
      法人番号3010001192436
      有料職業紹介事業許可番号13-ユ-317103
      許親会社認可株式会社コレックホールディングス(6578)
      東京都豊島区南池袋2-32-4 南池袋公園ビル