小学校教諭に向いている人の特徴は?「きつい」「楽しい」経験談や仕事内容も掲載

小学校教諭に向いている人・向いていない人の特徴

小学校教諭に興味があるけど「自分に向いている?」「実際の仕事はきつい?」と気になっていませんか?

この記事では、転職支援のプロが小学校教諭に向いている人や向いていない人の特徴を解説。経験者の「きつい」「楽しい」経験談や独自の適性診断も掲載しているため、あなたが小学校教諭に向いているかどうかがわかります。

他にも、未経験転職の難易度や細かい仕事内容も記載しているので、小学校教諭の職に就いてみたい方は参考にしてください。

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小学校教諭に向いている人・向いていない人は?

小学校教諭に向いている人の特徴

小学校教員に向いている人は、子どもの成長を温かく見守れる人です。学習面だけでなく、休み時間や給食といった学校生活の様々な場面で子どもたちと長時間関わります。

日々見られる変化や発達に気づき、一人ひとりの個性に共感しながら成長を喜べるような資質が大切です。子ども一人ひとりに寄り添い、その成長を支援することにやりがいを感じる人が活躍できるでしょう。

小学校教諭に向いていない人の特徴

小学校教員に向いていない人は、固定観念に縛られがちな人です。子どもたちは自由な発想や多様な考え方を持っています。自身の考えと異なる意見や価値観を容易に否定してしまうと、子どもの可能性を狭めたり、一方的な指導になったりする恐れがあります。

多様な児童や保護者と関わる職務であるため、柔軟性に欠ける場合は厳しい環境になるかもしれません。

小学校教諭についてのよくある質問

小学校の教員は激務ですか?

はい、一般的に激務と言われています。全科指導と学級経営の負担が大きく、児童の年齢が低いため細やかなケアも必要です。保護者対応も頻繁で、精神的・時間的負担が大きくなる傾向があります。

クラブ活動の指導は必須ですか?

必須ではありませんが、学校教育課程の1つなので役割として割り当てられる可能性はあります。

未経験でも転職できますか?

未経験でも転職可能ですが、教員免許が必要です。教員免許がない場合は、大学で教職課程を受けるか、教員資格認定試験に合格して取得する必要があります。また、教員免許があったとしても、教員採用試験が難しいので転職難易度は高いです。

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実際に小学校教諭で働いている人が「向いている」と思う人

小学校教諭に向いている人

子どもが好きな人、そしてコミュニケーション力がある人。相手の立場で考えられる人。

MINA【経験年数:3年以上、5年未満】

子供が好きな人
コミュニケーション力がある人
協調性がある人
人の話をきちんと聞ける人
時間・規則を守れる人

さっちゃんママ【経験年数:10年以上、20年未満】

計画的に仕事を進められる人、新しいことにチャレンジできる人、なんでも楽しめる人

なぎ【経験年数:3年以上、5年未満】

常に学び続けられ、子どもに対しても謙虚な気持ち、姿勢でいられる人

やわらぎ【経験年数:10年以上、20年未満】

子どもが好きで根気強く、人の成長を喜べる人が向いていると思います。

ゆうみ【経験年数:5年以上、10年未満】

小学校教諭に向いていない人

理屈っぽい人、メンタルが弱い人、協力できない人

ek【経験年数:10年以上、20年未満】

不合理なクレームに対して、真正面からしか対応できない人

エレン【経験年数:5年以上、10年未満】

臨機応変な対応が苦手で、感情のコントロールが難しい人には向いていないと思います。

ゆうみ【経験年数:5年以上、10年未満】

【適性診断】あなたは小学校教諭にどれくらい向いている?

20問の簡単な質問に答えるだけで、あなたが小学校教諭に「100%中、何%」向いているか診断できます。結果はすぐに確認できるので、気軽に試してみてください。

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      小学校教諭の仕事内容

      小学校教諭の仕事内容

      授業の実施と子どもの生活面のサポート

      小学校教員は、学級担任として国語や算数など多くの教科を教えます。子どもたちが楽しく学べるよう、分かりやすい授業を日々準備することが大切です。

      また、給食や掃除の時間も指導を行い、子どもたちの生活面をサポートします。一人ひとりの悩みや、特別なサポートが必要な子どもにも丁寧に寄り添い、健やかな成長を支えることが求められます。

      学校運営に関わる校務と多方面との連携

      小学校教員は、担任業務に加えて学年のまとめ役や特定の教科の担当、生活指導など、学校運営に関わる様々な役割を担います。他にも、保護者の方々と保護者会や個別面談を通じて連携し、子どもの成長について情報を共有し合います。

      さらに、経験を活かして新任の先生を指導し、先生としての成長をサポートすることも大切な業務の一つです。

      小学校教諭の職業紹介動画【厚生労働省】

      出典:厚生労働省(job tag)
      ※引用動画と記事内の仕事内容・職種が異なる場合があります

      小学校教諭の平均年収

      平均年収
      726.5万円
      ※月給12ヶ月分と賞与、残業代等の合計額です
      経験年数ごとの月給推移
      0年
      31.8万円
      1〜4年
      33.52万円
      5〜9年
      38.03万円
      10〜14年
      45.63万円
      15年以上
      52.97万円

      小学校教諭のきつい・楽しい体験談

      体験談について
      本記事の体験談は、ユーザー投稿とインターネット調査に基づき、編集部が精査のうえ掲載しています。
      • 退職済み
      • インターネット回答
      • 運営チェック済み
      アイコン
      MINAさん
      女性 20代後半
      • 経験年数
        3年以上、5年未満
      • 年収
        600万円
      • 会社の規模
        10~99人

      小学校教諭がきつい・つらいと感じた時

      授業の準備に加えて、会議や行事の準備もあったりとにかくやることが終わりません。子ども同士のトラブルがあったり、保護者から連絡が来て休憩時間が潰れることもあります。

      小学生はまだ幼いので、いろんなところに目を配って子どもたちを見ないといけないけれど、1人で全員をしっかり見るのはなかなか厳しいです。少しでも何か問題があると、すぐに保護者が連絡してくることも最近は多いので、とにかく精神的な疲れが大きいです。学校によって職員室の雰囲気も異なり、落ち着く瞬間がないこともありました。

      小学校教諭で楽しい・やりがいを感じた時

      子どもの成長を一番近くで見守れるというのは小学校教諭の大きなやりがいの1つだと思います。

      問題を起こされたり生意気なことを言われたりすると腹が立つことももちろんありますが、笑顔で「ありがとう」と言われた時にはやっぱり嬉しいですし、可愛いなと思います。

      それに普通の企業に勤めるのと異なり、同じ日がありません。子どもたちは予測不可能なので、毎日いろんなことが起こり、それが大変なこともある飽きることは決してありません。そして子供たちの人生に関われるのも嬉しいなと思います。

      1日のスケジュール例

      1. 7:30
        出勤
      2. 8:15
        登校対応
      3. 8:30
        朝の会
      4. 8:45
        午前中の授業
      5. 12:30
        給食
      6. 13:10
        昼休み
      7. 13:40
        掃除
      8. 14:00
        午後の授業
      9. 15:45
        帰りの会
      10. 16:00
        事務作業・会議
      11. 18:00
        退勤
      • 退職済み
      • インターネット回答
      • 運営チェック済み
      アイコン
      ekさん
      女性 30代後半
      • 経験年数
        10年以上、20年未満
      • 年収
        600万円
      • 会社の規模
        10~99人

      小学校教諭がきつい・つらいと感じた時

      閉鎖的な環境(社会市場に出たことない人が多いから、自分の価値観だけで生きている人が多め)。

      多岐にわたる事務仕事(会計から脚立に乗るなど力仕事まで何でもやる)。

      土日出勤の多さ(土曜授業のところもいまだに多い、平日だけでは仕事が終わらないこともしばしば、日曜日に自分だけだろうと出勤すると、何人も出勤している実態)。

      残業代なし(固定でちょびっとついているらしい)。

      公務員らしい研修、その報告書が多い。いまだに印鑑文化。

      子供が好きで選んだが、実際は子供と関わる準備なんてできない。

      小学校教諭で楽しい・やりがいを感じた時

      準備した授業で子供が、喜んでくれた時

      運動会、学芸会で子供の成長を見ることができたとき

      いい授業ができたとき

      一日なにも問題なく仕事を終えたとき

      保護者の方から温かい言葉をもらったとき

      チームや同僚と企画、計画したことが成功したとき

      クラスで子供たちが楽しそうに過ごしているとき

      子供たちが一生懸命取り組んでいるのを見た時

      給料日

      ボーナスがもらえる時

      連休、夏休みなど長期休み

      成績がつけ終わった時

      教え子が大きくなって会いにきたとき

      1日のスケジュール例

      1. 7:00
        出勤、メール確認、事務作業、一日の準備
      2. 8:00
        子供を出迎える、授業
      3. 15:30
        子供帰宅後、会議
      4. 17:00
        事務作業、明日の準備
      5. 19:00
        退勤
      • 退職済み
      • インターネット回答
      • 運営チェック済み
      アイコン
      さっちゃんママさん
      女性 30代後半
      • 経験年数
        10年以上、20年未満
      • 年収
        700万円
      • 会社の規模
        10~99人

      小学校教諭がきつい・つらいと感じた時

      ・保護者対応。16:45までが職員の勤務時間となっているが、当然のように17:00過ぎに電話がかかってきたり、何かあった際の来校の約束も勤務時間後を指定してくることが多い。放課後の時間全てが保護者対応になることも少なくなく、翌日の授業の準備は持ち帰りになることも珍しくなかった。

      ・人員不足による他職員の業務の代行。職員本人やその子供の体調不良などによる欠勤の際、自身の空き時間にもその職員のクラスの補充に入らなければならない。お互い様なので嫌というわけではないが、その分自身の業務が滞るのでキツいことは事実。小さい学校ほどキツい。

      ・自身の子供の行事に出られなかった時。勤務校の行事と重なり、自身の子供の保育園や学校の行事への参加を断念せざるを得ないことが複数回続いた時に退職を決意した。

      小学校教諭で楽しい・やりがいを感じた時

      ・子供の成長や嬉しそうな顔を目の当たりにした時。日々の働きかけが報われたと思う1番嬉しい瞬間。

      ・若手育成の手ごたえを感じた時。自身が教えたことが伝わったと嬉しく思うし、若手が成長することで子供たちに還元されるものも多い。

      ・自身の提案が学校運営に活かされ、行事や校務が改善された時。主幹教諭として校務を取りまとめ、仕切る立場にいたので日々のプレッシャーはとても大きかった。その分、自身の創意工夫によって学校に良い変化が起こった時には大きな達成感を感じた。

      1日のスケジュール例

      1. 8:00
        出勤
      2. 16:00
        児童下校(それまでは授業、生徒指導等で子供と関わったり、各種文書や報告の作成をしたりする)
      3. 16:45
        勤務終了時間(当然退勤できず)
      4. 18:00
        退勤(業務は終わらないので持ち帰り。子供が寝た後残務を行う)
      • 退職済み
      • インターネット回答
      • 運営チェック済み
      アイコン
      なぎさん
      女性 20代前半
      • 経験年数
        3年以上、5年未満
      • 年収
        200万円
      • 会社の規模
        10~99人

      小学校教諭がきつい・つらいと感じた時

      保守的な上司との関係がうまくいかなかったこと。新しいことや今までやってきていなかったことにチャレンジしようとしたことに対して、前例がなかったり、うまくいかないかもしれないという理由で断られてしまった。

      授業の準備に関しては、自分ひとりでやらなければならないことが多く、一度準備したものが一度の授業でなくなってしまうので、積み重ねていけないことにきつさを感じた。

      小学校教諭で楽しい・やりがいを感じた時

      卒業式ですごく楽しかったと泣きながら体育館を出ていく子どもたちを見て、この学校で働いていてよかったと感じた。また、運動会や発表会のようなイベントに一生懸命取り組んでいる様子と、そこから成長していく姿に特に感動した。

      また、授業で、分かったと嬉しそうに言っているところやテストで点数が上がって、そこから自分で学習を一生懸命進めていく姿もよかった。子どもの成長する姿にやりがいや楽しさを感じた。特にイベントごとは教員側の準備も大変な分、大きなやりがいが感じられた。

      1日のスケジュール例

      1. 7:30
        出勤
      2. 8:10
        朝の会
      3. 10:10
        休み時間
      4. 10:30
        3時間目
      5. 12:10
        昼食
      6. 13:00
        5時間目
      7. 14:50
        部活動
      8. 15:45
        子供の帰宅、教材研究、授業準備
      9. 18:00
        退勤
      • 退職済み
      • インターネット回答
      • 運営チェック済み
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      エレンさん
      女性 30代前半
      • 経験年数
        5年以上、10年未満
      • 年収
        380万円
      • 会社の規模
        10~99人

      小学校教諭がきつい・つらいと感じた時

      小学校の子どもを学校に通わせている保護者への対応が、近年非常に難しくなってきています。かつてあった学校の先生へのリスペクトが薄れてきており、支払ったお金に対するサービスを求めるかのように、子どもの管理をあらゆる面で学校に求める保護者も一定数います。

      学力面では、授業内容が理解できないのは先生の教え方の問題だとされたり、発達に特性のある子どもに対しては学校のいじめ対策が不十分だと指摘されたり、家庭での学習習慣が身につかないのは学校の指導のせいだとされることもあります。保護者からの要求や指摘が過剰になるケースも増えており、現場としては非常に対応が難しくなってきていると感じます。

      小学校教諭で楽しい・やりがいを感じた時

      生まれたままの状態で小学校に通うようになる子供たちは、良い意味でも悪い意味でも、何かに染まっていません。その子供たちに、教師としていろいろなことを教えて、導くことで子供たちが成長していくのは非常に嬉しいものです。

      去年はぼうっとしていた子供たちが、幼いなりに色々と知恵がつき、社会生活にも慣れて来て、様々な発言をするし、団体活動も精力的にこなすようになっていくのを見るのは非常にやりがいのわいてくる瞬間ではあります。

      1日のスケジュール例

      1. 8:30
        登校
      2. 9:00
        始業・朝礼
      3. 9:30
        授業開始
      4. 12:00
        昼食
      5. 13:00
        授業開始
      6. 15:00
        クラブ活動指導
      7. 17:00
        事務処理
      8. 18:30
        退勤

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      URLhttps://www.mersenne.co.jp
      所在地〒171-0022
      東京都豊島区南池袋2-32-4 南池袋公園ビル
      代表取締役木村 昂作
      法人番号3010001192436
      有料職業紹介事業許可番号13-ユ-317103
      許親会社認可株式会社コレックホールディングス(6578)
      東京都豊島区南池袋2-32-4 南池袋公園ビル