ケアマネージャー(介護支援専門員)がきつい・つらいと感じた時

ターミナルケアも行っていたため担当クライアントがお亡くなりになった際には夜間であろうと休日であろうと、家族対応及び死亡診断書の確認などがありました。

夜間は人数が限られた職員配置のため死後処置も手伝っておりました、私はケアマネージャーでありあくまでも調整役のはずが、中には死亡対応は私の仕事と勘違いしているナースがおり、主に年数が浅く理解してないナースの方ですがそういう方とタッグを組んで家族対応をするのは本当に　きつい　つらい　と感じました。

ケアマネージャー(介護支援専門員)で楽しい・やりがいを感じた時

認知症専門の棟を任せられておりましたので入所者様は毎日私を忘れていろんな方と間違われます。ただ否定せず合わせて対応するのですがあるとき女性の入所者さんに「おじさん！！よくきたなあ！」と声を掛けられ私が平然と「はい、おじさんです」と答えるとスタッフもさすがに笑っていました。

いろいろ苦労はありましたけど家族方の信頼を得たと感じられてなんでも打ち明けられるようになった時もうれしかったです。

お亡くなりになった後も町でお会いする際、「法事が終わりました」などと感謝されていい仕事をしたなと思っております。

ケアマネージャー(介護支援専門員)がきつい・つらいと感じた時

利用者自身より、介護者との意思疎通の難しさを感じました。特にお一人で介護を担っていて、経済的にも苦しく、持病があったりすると、次第に追い詰められていきます。少しでも介護を軽減したいと助言しても受け入れてもらえない時は、辛さを感じます。

又、介護者がインターネットで介護の情報をえておられ、サービスを要求される場合がありますが、自治体により、サービスがない時もあるので、説明をしても、わかってもらえず、介護保険を支払っているのにと苦情をうけとめるしかありません。

ケアマネージャー(介護支援専門員)で楽しい・やりがいを感じた時

やりがいは、「ありがとう」の言葉を言ってもらえた時です。どんな些細なことでも感謝して頂けると、役に立てて良かったとうれしくなります。

又、在宅介護はそれぞれご家庭の事情もあり、いろんな葛藤のなかで、一日一日過ごされています。利用者とご家族共に納得のいく方向で、支援ができればと思います。

それには、一居宅の事業所だけではなく、各関係機関も同じ方向を見て支援しなければならず、上手く連携できた時はチームで喜ぶ事ができます。

ケアマネージャー(介護支援専門員)がきつい・つらいと感じた時

一番大変なのは担当が多くなることです。地域柄なのか特別変な人もサービス事業所が見つからなくて困ることもないですが、担当件数が30件半ばになると、それまで当日中にできていたことが翌日に持ち越しになってしまいます。

それが積み重なっていくと、サービスの調整が遅れてご利用者やサービス事業所から催促が来たり、作らなければいけない書類が作れなくなり、ケアプランや介護保険の期限切れにギリギリまで気づけなくなったりしました。

もともとできていたことができなくなるのが辛かったです。

ケアマネージャー(介護支援専門員)で楽しい・やりがいを感じた時

介護の仕事は、やはり人から感謝されるのがやりがいに繋がると思います。ケアマネの場合、直接のお世話はしませんが、ご利用者は介護や福祉の知識がほとんどないので、介護保険で使えるサービス事業所を紹介したり、地域で福祉サービスをお伝えすることで、感謝の言葉をいただきます。

介護保険は使えることに結構制限がありますが、基本的にはお金で解決できることは多いです。

しかし、ご利用者の中にはお金に困っている方も当然いるので、そのような方をどのようなサービスで支えていけるか、上手くプランニングできた時は、「あなたがいなかったら生きていけなかった」と本当に感謝されることもあります。

ケアマネージャー(介護支援専門員)がきつい・つらいと感じた時

いろんなご家庭があるので、利用者さまのためと思い色んなご提案をしてもお断りされることがあります。なるべくご意向に合ったサービスを提供させてもらいたいとお願いしても、金銭的な理由や手間が増えることを嫌がる方が多いです。

あまりにも酷い環境であれば強行突破するしかないのですが、それでも悪者扱いされてしまうこともしばしばあり…心身的に参ってしまう方もいらっしゃるのでやりがいもありますが気苦労が耐えませんでした。

ケアマネージャー(介護支援専門員)で楽しい・やりがいを感じた時

高齢者の方は知識が豊富なので、要支援の方や要介護の軽度の方とお話するのは楽しいです。

サービスを提供することで、「生活が豊かになった」とお言葉をいただくと、今までより自分の仕事に誇りを持てます。

また、利用者さまご自身からだけではなく、他のサービス提供者（デイサービスなど）から、「こんなことが出来るようになった」「笑顔が増えた」などと教えていただくことも、自分たちの仕事の意義を見出せて嬉しかったです。

ケアマネージャー(介護支援専門員)で楽しい・やりがいを感じた時

新規依頼で時間がかかってもインテークでじっくり話を聞くことで利用者や利用者家族とよい関係を築け、ケアプラン作成ができサービス調整もうまくいったときは達成感があった。

それが訪問介護や福祉用具のレンタル等自社の売り上げにつながったときは会社への貢献度も感じた。でも無理に自社のものは進めず他社とも比較してサービスを入れていたのでちゃんと中立性も保てていたと自負している。

また、住宅改修等行政に出す書類を作成するのが得意で同事務所の他のケアマネより優れていたと思う。