介護職がきつい・つらいと感じた時

転倒リスクのある利用者様の見守りや、見守りをしつつ日々の業務をこなしていくのが精神的にも肉体的にも辛かったです。

また、職員によって介護の思いも違うので意見の食い違いや対応の違いが出るので、合わせて業務を行うのがキツかったです。

具体的には暴力や暴言行為がある利用者の精神薬をいれるか入れないかの有無、転倒リスクのある方をどう見守るかの話し合いが難しく、精神的に疲弊していく職員を見るのも辛かったです。

後は単純に業務の多さ、賃金の少なさがキツかったです。

介護職で楽しい・やりがいを感じた時

介護を行ったことで利用者様にありがとうと感謝されたり冗談を言って笑い合うのが楽しい瞬間だと感じました。

また、自身で決めたケアプランや内容が上手く噛み合い、利用者の思いも反映され職員と利用者、双方がメリットがあるケア方法を確立できたのはやりがいを感じました。

また、月に一度誕生日会や外出などの行事を開催することで利用者が喜んだり笑い合ったりするのを見るとやりがいを感じます。

職員と一緒に試行錯誤して協力して業務をするのも楽しいと思いました。

介護職がきつい・つらいと感じた時

・人員不足で常に動き回っているため、体力がきつい。（人が入ったと思ったらすぐに辞めていく）

・現場の人は良い人が多いが、上層部は良くないことがほとんど。

・身体を使うため腰を壊しやすい。

・残業が多い。

・きついと思う作業ばかりなのに、給料が少ない。

・職場のエアコンが壊れて修理したらその年のボーナスが一桁だった。

・現場を回すだけで必死なのに上層部は理想を無理に押し付けて来る。

・利用者さんに理不尽に怒られた時。

介護職で楽しい・やりがいを感じた時

・目標に向かってリハビリを頑張っていた利用者さんが目標を達成できた時、その手伝いをできた事が嬉しく感じる。

・笑顔のない利用者さんが、徐々に心を開いてくれ笑顔が増えた時。

・明らかに人手不足で厳しい現場をなんとか乗り切った時。

・認知症の利用者さんが、名前は覚えられなくても自分の事を覚えてくれた時。

・利用者さんとの関わりの中で、信頼関係ができてきたと実感した時。

・自分が考えたレクが思いの外好評だった時。

介護職がきつい・つらいと感じた時

仕事をし始めた当初はオムツ交換時の排便・排尿の臭いがつらく、オムツ交換の時間がとても憂鬱に感じていました。

また、患者さんの体位交換や車椅子への移乗など、想像していたよりも身体を使う仕事が多く腰痛を発症してしまったことや、腰が痛くても自分だけ他の仕事をする訳にもいかないので、腰ベルトなどをして誤魔化しながら仕事をする必要があったことはとてもつらく感じていました。

その時の痛みやしびれは今でも残存しています。

介護職で楽しい・やりがいを感じた時

介護職をしていて楽しく、やりがいを感じたことはやはり入院していた患者さんが元気になり、無事に退院していく姿を見た時です。

入院当初はご飯も食べられずぐったりしていた方が、介助下でご飯を食べることができるようになり、トイレに行けるようになりと段階的に元気になっていく姿はとてもやりがいを感じる事でした。

また、仕事として当たり前に行ったことでも、患者さんに感謝を言われ頼ってくれる方がいると仕事をしていてよかったなと感じました。

介護職がきつい・つらいと感じた時

特別養護老人ホームでは、365日24時間対応で、昼夜問わず働いていたため、生活のリズムが整わず、体調を崩すこともあった。

体調のすぐれない日でも夜勤の交代は難しいため大変だった。

また、デイサービスでは朝の送迎から動きどおしで、体力的に大変だった。

両方を通して、いろんな入居者、利用者の方がいるため、満足してもらえるような対応が難しいケースがいくつもあった。

また、転倒などの事故が起こったときの対応が精神的につらかった。

介護職で楽しい・やりがいを感じた時

入居者、利用者の方からの「ありがとう」と笑顔が、何よりのやりがいだと思う。

コミュニケーションの難しい利用者さんで、声掛けにもほとんど返事が返ってこない方がいたが、時間をかけて馴染みの関係を築いて、「ありがとう」と声をかけてもらえたときは、「こちらこそ！」と本心から返せた。

また、ドライブなどのレクリエーションの企画は大変だったが、喜んでもらえたり「またドライブに連れてってね」といった声が聞けた時は、大変でもまたがんばろうと思えた。

介護職がきつい・つらいと感じた時

全介助の入浴介助やリクライニング車椅子への移乗介助、トイレ介助が多く体力的に慢性的な腰痛に悩まされた。

理不尽な先輩や、仕事をしない人がある一定数いてスタッフ間で不平不満が生じる事が多くギスギスした雰囲気になることも多かった。

慢性的な人手不足で人事が面接に来た人を即採用する施設だったので未経験者が多く、教育に時間がかかる一方で、あまり熱意のない人はすぐ辞めてしまったり、無断欠勤する若いスタッフが多く人材育成に人的コストがかかりみんな疲労が溜まっていた。

介護職で楽しい・やりがいを感じた時

施設利用者が80歳90歳以上の高齢者ばかりなので、毎年毎年のイベントが迎えられるのが嬉しかった。

入所施設になると生活の場所になるので、おこがましいかも知れないが長く勤務していると身内のような気持ちになってくる利用者さんもいた。

一年一年、施設で最後を迎える方も多いので、毎回これが最後になるかもしれない貴重な時間と思い、レクリエーションなどを企画し参加する利用者さんと写真をとって過ごす時間がとても楽しかった。

介護職がきつい・つらいと感じた時

利用者から罵声や暴力を振るわれた。相手がいるので交わしたり宥めるしかなかった。それでも会社側に言っても「あなたが悪い」しか言わないのでどうしようもなくやり場がないのが辛かった。利用者からの苦情は受け入れるのに職員側からの意見は何も聞き入れてくれない。

風邪を引いたくらいで「熱がなければ出勤しなさい」と言われた。倦怠感がある、咳もしているのに、人が居ないからと言うだけで出勤するのはきついと思った。もし移したら自己責任だとも言われた。

介護職で楽しい・やりがいを感じた時

普段笑わない利用者から、少し転ぶとかした私に向かって指を指し大声で笑ったこと。何を言っても声もあげない、表情が変わらない人なのにその時だけは大声で笑ってた。よっぽどおかしかったのだろう。その後も私を見る度に常に笑ってくる事が多くなった。

だからって他のスタッフには無表情な時が多い。時間が経つ度に慣れて来たのか「ありがとう」と言うようになった。その時は「この仕事をして良かった」と感じられる瞬間だったと思う。

介護職がきつい・つらいと感じた時

私はデイサービスの相談員をしていましたが、契約や調整など事務仕事がかなり大変なのに、現場からは「もっと現場に出てほしい・人が足りない」と言われます。気持ちはわかりますが、それって事務仕事は残業しろって言っているのと一緒だと思います。それっていかがなものかと思います。

利用者様の対応は好きなので、それに関してはきつい事や不潔なことなどがあっても全然我慢できます。ただ、その分職員間の軋轢は起きてほしくないのですが、それが難しいと感じました。

介護職で楽しい・やりがいを感じた時

やはり利用者さんに「ありがとう」と言葉に出して言われることが一番です。言葉に出して言われることほどいいものはありません。特にトラブルや困難なケースを対応した後に言われる感謝の言葉がやはりうれしいです。

あと、辞める時に利用者さんが泣いてくれたりと悲しんでくれると、私のことを大事に思ってくれていたんだなってしみじみ思います。人によっては手紙をくれたりする方もいらっしゃいました。今でもとても大切に保管しています。

介護職がきつい・つらいと感じた時

障がい者の方が作業などをして日中を過ごす通所型施設の生活支援員をしていたのですが、他害行為（他者に危害を加える、いわゆる暴力行為）のある利用者さんを落ち着かせたり、時には自分が怪我をしながらも他の利用者さんを守ったりしないといけないことがつらかったです。

特に、送迎で車を運転しているときに、同乗している利用者さんが私に対して怒り、他害行為に走ったときには、止めることも運転もままならず本当に全員で死んでしまうのではないかと思いました。

介護職で楽しい・やりがいを感じた時

普段、なかなか行き場のない障がい者の方々が、施設での日中作業を通して友達を作ったり、作業そのものにやり甲斐を見出してくださったりして、私たちの施設を通して人生にプラスになる要素を見つけてくださることが一番の喜びでした。

また、そんな彼らと、普段の作業で貯めた工賃を使ったお出かけを計画するのも楽しみの一つでした。行き先の計画をし、私たち職員が車を出して、動物園や遊園地、ときにはサーカスの観覧などにも行き、そこでの利用者の皆さんの楽しそうな様子を見ているのがとても楽しかったです。

介護職がきつい・つらいと感じた時

人を扱う職業なので、日々変化があり、難しいこと、辛いことはいろいろあるけども、何よりも辛いのは人権がないのではないのかなと思うこと。

利用者が支援者に対して暴言を吐くことや暴力を振るうことは、病気だからや障害者だからの一言で終わる。しかし、自分たちが身を守ろうとして間違って手が当たってしまったりしたら、それは虐待と言われる。

利用者だけは守られるように法律があるが、支援者を守る法律はなく、ただただやられるのを耐えるしかないのが現状。

介護職で楽しい・やりがいを感じた時

やりがいとしては、その人がほんとうにして欲しかったことをしてあげた時に感謝の言葉が直接伝わってくること。

その人のためにその人のことを観察して、理解して、何がして欲しいと思っているのかを読み取ることができるように努力をした結果が報われる瞬間だと思う。

ただやってあげただけではそういうことは起こらないと思うし、家族にも伝わることはないと思うが、家族からも感謝された時に、利用者から伝えられていたということだと思うので、してきたことは正解だと思える。

介護職がきつい・つらいと感じた時

1番辛かったのは夜勤が1人であった時。他フロア担当がヘルプに来てくれるが1人の職員に対して30-40人みる必要があり、1人でも利用者さんが不穏な状態になると他の利用者さんのケアが行き届かなくなる時があった。

便通の問題で下剤を服用した方が複数人いた時は仮眠もできない状態で5-10分呼び出される事があり、そこが辛かったです。また働いていた施設が機械を導入していなかったので腰への負担が大きかった。

介護職で楽しい・やりがいを感じた時

やりがいを感じた時は、日常生活で大きな変化がなく刺激もない日が続くと利用者さんの表情も曇っていくので人手が足りた時や退勤後に声掛けをして散歩をしたり近所のスーパーに買い物に行くことで利用者さんの表情が和らぎ「ありがとう」と言葉が聞かれた時にやりがいを感じていました。

また、季節の行事や未就学児との交流の場を計画したりなどをして、単調な日常に刺激を与え、利用者さんの表情に笑顔が溢れた瞬間は今でも思い出すことができます。

介護職がきつい・つらいと感じた時

夜勤のある勤務だったので、夜勤が1番辛いです。21時以降は26名の入所者様を1人で見ていないといけませんが、夜間徘徊やオムツ交換など時間と業務に追われて精神的にも肉体的にもつらいです。

入所者様には不快な思いをさせたくないため、どんなにつらい状態でも嫌な顔せずに接することが求められますが、そのつらい感情や仕草をグッと堪えて、求められている高度なサービスを提供するということはとても大変です。

また預けているご家族はしてもらって当然だという方も多く、過度なサービスの要求をしてくるところもあり、外部との関係性を築くのも大変です。

介護職で楽しい・やりがいを感じた時

普段会話をすることが難しい入所者様の支援や介護をすることも多いですが、よりよい人生にしてもらうために様々なレクリエーションや余暇活動を考えています。

カラオケや折り紙など普段からやっていますが、あまり会話や反応がなく、本当にこの人のためになっているのかと不安になることがあります。

それでも一生懸命レクリエーションやマッサージなどを続けていると、たまに笑顔を見せてくれたり笑ってくれることがあります。その瞬間、とてもやりがいを感じます。