
医師事務作業補助者に興味があるけど「自分に向いている?」「実際の仕事はきつい?」と気になっていませんか?
この記事では、転職支援のプロが医師事務作業補助者に向いている人や向いていない人の特徴を解説。経験者の「きつい」「楽しい」経験談や独自の適性診断も掲載しているため、あなたが医師事務作業補助者に向いているかどうかがわかります。
他にも、未経験転職の難易度や細かい仕事内容も記載しているので、医師事務作業補助者の職に就いてみたい方は参考にしてください。
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目次
医師事務作業補助者に向いている人・向いていない人は?
医師事務作業補助者に向いている人の特徴
医師事務作業補助者に向いているのは「縁の下で支えることにやりがいを感じる人」です。
カルテ入力や診断書の作成など、正確さと集中力が求められる地道な業務が中心で、ミスのない丁寧な仕事が評価されるからです。
また、医師や看護師と連携する場面も多いため、調整力や対人スキルが強みになる場面も多い職種です。
医師事務作業補助者に向いていない人の特徴
医師事務作業補助者に向いていないのは、人と接する仕事が好きな人です。
医師事務作業補助者は患者対応が少なく、カルテ作成や書類整理などの事務作業が中心だからです。静かな環境で正確にコツコツと働きたい人の方が適しています。
医師事務作業補助者についてのよくある質問
資格は必要ですか?
医師事務作業補助者に資格は必要ありません。
医師事務作業補助者と医療事務の違いは?
医師事務作業補助者は医師の事務作業をサポートする仕事で、カルテ入力や医療文書の作成が中心です。一方、医療事務は受付や会計、レセプト業務など、患者対応を含む事務全般を担当します。患者と関わるのが医療事務、医師と連携するのが医師事務作業補助者という違いがあります。
未経験でも転職できますか?
未経験でも転職できます。医療事務と同様、医療行為を行わない職種だからです。一般的な事務スキルがあれば採用される確率は上がるでしょう。
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- こんな人におすすめ
- ・未経験で転職を考えている人
- ・今の職場に不満を持っている人
- ・自分が何をやりたいかわからない人
実際に医師事務作業補助者で働いている人が「向いている」と思う人
医師事務作業補助者に向いている人
前向きな気持ちで事務や現場の仕事に問題意識をもって仕事に当たれる人。
leeさん【経験年数:1年未満】
真面目で気の回る人。ドクターと患者さんの会話を理解して作業を進められる人。
もかっちさん【経験年数:5年以上、10年未満】
患者さんの気持ち、先生の気持ちに寄り添え、先回りして行動できる人。
えすさん【経験年数:10年以上、20年未満】
医師事務作業補助者に向いていない人
柔軟性が無い人、コミュニケーション能力が無い人。
とんびさん【経験年数:5年以上、10年未満】
言われた事しかしない人、マルチタスクが出来ない人。
えすさん【経験年数:10年以上、20年未満】
いわゆる陰キャの人、人と会話する事が苦手な人。
みさきんぐさん【経験年数:10年以上、20年未満】
【適性診断】あなたは医師事務作業補助者にどれくらい向いている?
20問の簡単な質問に答えるだけで、あなたが医師事務作業補助者に「100%中、何%」向いているか診断できます。結果はすぐに確認できるので、気軽に試してみてください。
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個人情報の入力は不要です。診断結果はその場で確認できます。
医師事務作業補助者の仕事内容
医師の診療に同席して記録を代行
医師事務作業補助者の主な仕事は、医師と一緒に診療に立ち会い、その内容を正確に記録・入力することです。
診察中に医師の話を聞きながら、電子カルテやカルテに情報を入力します。
また、医師の指示で薬剤や検査、処置の情報をオーダリングシステム(※医療機関で使用されるコンピュータシステム)に入力することも大切な役割です。
医療文書の作成とデータ整理
診療に基づいて医療文書を作成し、データを整理することも医師事務作業補助者の仕事です。
医師の指示で、診断書や紹介状、処方箋などを正しく作成します。
さらに、患者のカルテや検査結果などの情報を整理したり、病院内で必要なデータをまとめて資料を作成したりもします。
医師事務作業補助者のきつい・楽しい体験談
- 体験談について
- 本記事の体験談は、ユーザー投稿とインターネット調査に基づき、編集部が精査のうえ掲載しています。
- 退職済み
- インターネット回答
- 運営チェック済み
- 経験年数5年以上、10年未満
- 年収200万円
- 会社の規模100~999人
医師事務作業補助者がきつい・つらいと感じた時
医師、看護師、患者さん、薬剤師、ケースワーカー、受付事務など、医療関係者間での意思疎通がうまくいかないことが多々あり、ミスが起こった際には非常にきつく、つらく感じました。
病院は常に忙しく、さまざまな立場の医療従事者が勤務しているため、そのようなミスが起こりやすい環境にありました。
言った・言わないの口頭での食い違いや、パソコンへのデータ入力の打ち間違いなど、病院内でトラブルが起きない日はありませんでした。
また、医療用語が分からず質問しても、皆忙しくてきちんと教えてもらえなかったり、医師の意図を正しく理解できなかった際には怒られてしまうこともあり、それが特にきつく、つらいと感じる場面でした。
医師事務作業補助者で楽しい・やりがいを感じた時
総合病院に勤務していたため、配属された科によってはとても楽しく仕事ができました。科ごとに仕事量の差があり、不公平に感じる部分もありましたが、当時はほとんど運に左右されており、私は幸運にも比較的楽な科に配属されました。
配属先の医師や看護師とのコミュニケーションがうまくいっているときに、仕事の楽しさを強く感じました。
また、作成した書類に対して医師からの手直しがなかったときには、やりがいを感じる瞬間でもありました。
書類作成の業務は、まるで探偵のように患者さんの病状を推理し、各医師の対応策を読み解く必要があり、とても勉強になり、同時に楽しさや達成感も得られました。
1日のスケジュール例
- 8:15出勤
- 9:00外来診察開始
- 13:00外来診察終了
- 13:00昼食
- 13:00書類作成
- 17:15退勤
- 退職済み
- インターネット回答
- 運営チェック済み
- 経験年数1年未満
- 年収400万円
- 会社の規模100~999人
医師事務作業補助者がきつい・つらいと感じた時
事務仕事なのでデスクワークが主で、座りっぱなしなのがきつい。とくに腰痛もちのかたにはしんどい点である。
PC入力が得意な人はおすすめであるが資料でアクセスを使用しなければいけない時がそのソフトの操作を覚えるのが苦労した。
事務員は、医療の現場には介在しないので、「どうせ俺たちの苦労はわかってくれないんでしょう、事務さんだもんね。」という心の声が現場の職員から聞こえてくる。
プロジェクトを担当していると、普段の業務よりも仕事量が大きくなる。委員会、QTM活動などは特にその傾向が強い。
レセプトPCがローマ字入力でなくカナ入力だったのでつらかった。
医師事務作業補助者で楽しい・やりがいを感じた時
プロジェクトを任されるとそれにやりがいを見出す人には魅力的です。医療現場の人とのコミュニケーションがとれるようになると格段に人間関係がやりやすくなり、飲み会にも誘われるなどして、人脈を広げることもできます。
病院にデイケアが併設されていてその運転職員の補助として勤務しているときは現場に貢献できていることが実感できて非常にやりがいがありました。
その後、介護職員になりました。
事務だからと事務しか見ていないとそれまでですが、いろいろな可能性を秘めた職場だと思います。
1日のスケジュール例
- 09:00出勤
- 09:15デイケア送迎
- 10:30事務作業
- 12:00昼休憩
- 13:00事務作業 外周り
- 14:00帰社
- 14:15事務作業
- 16:00病棟の病床チェック作業
- 17:00事務作業
- 17:30デイケア送迎
- 18:00退社
- 退職済み
- インターネット回答
- 運営チェック済み
- 経験年数5年以上、10年未満
- 年収300万円
- 会社の規模10人未満
医師事務作業補助者がきつい・つらいと感じた時
看護師が権力と圧力を掛けてくる人だったので、院長との連携をとるのもしんどかったです。
院長と患者さんの話をしっかり聞いて理解できないとミスに繋がるので、常に気を張っているところはつらかったです。院長に聞きたいけど聞けない時があるので常に空気を見ていないといけませんでした。
「この薬処方とカルテに書いておいて」と伝えられましたが、理解しないときちんと書けないし、忙しい院長に聞きづらいのでミスのないように慎重にしないといけませんでした。
全体的に気を張るのはしんどかったです。
医師事務作業補助者で楽しい・やりがいを感じた時
患者さんが元気になっていく過程を見るのは嬉しかったです。「ありがとう」と言ってもらえたり、発熱の原因がわかって「良かったな」と思ったりする瞬間は喜びを感じました。
大きい病院に紹介して、無事に退院したと報告をもらうのは嬉しかったですね。
何よりも院長の側に一番多く置いてもらったので、院長のサポートができたり、「ありがとう」と言ってもらえたりするのは嬉しかったです。
患者さんから名前を覚えてもらったり、子供さんが寄ってきてくれたり、保護者の方も声を掛けてくれたりすると嬉しくなり、やりがいを感じました。
1日のスケジュール例
- 08:10出勤
- 08:40朝礼、掃除
- 09:30午前診療開始
- 13:00午前診療終わり
- 13:10昼休憩
- 15:00午後診療準備
- 16:00午後診療開始
- 19:30午後診療終わり、片付け
- 20:00退勤
- 現職
- インターネット回答
- 運営チェック済み
- 経験年数10年以上、20年未満
- 年収320万円
- 会社の規模10~99人
医師事務作業補助者がきつい・つらいと感じた時
きつかったことは、主訴を入力していた際に患者さんから、「適当な事書くなよ」と言われた時です。
もちろん患者さんが訴える主訴を記載しておりましたが、表現の違い(簡潔に書いた為、大した事ないと捉えられたようでした)をカルテの見える位置に座ってらっしゃった為、訂正しろと言われました。
つらかったことは、指導段階でスピード感についていけずに、先生にもういいですと言われ続けてた時です。
耳鼻科だったので診察も1人3分以内に終わってしまいますので、研修中はとてもつらかったですね。
医師事務作業補助者で楽しい・やりがいを感じた時
楽しかったことは、医学的な知識や薬の知識を覚えることが沢山ありましたが、それらを覚えたり自分の知識として学んでいく感じがとても楽しくてワクワクしていました。
新薬が出たときは必ずMRさんの説明会に参加し、色々質問したりと充実した勤務状況だったと思います。
やりがいを感じたのは、慣れてきて1人で業務をこなせるようになってきた頃に、先生の見落としや、先生が気付かなかったことのサポートをした時です。
例えば、杖はついていなくても足が悪そうな患者さんの退出時に寄り添ったり、いつも一包化を希望されていた方に対して、患者さんが退出後に「一包化の方です」と伝えたところ、会計で「カルテにいつも通りの一包化の記載がなかったけど、いつも通りになってて助かった、いつもありがとう」などと患者さんが気づいて感謝してくれた時です。
1日のスケジュール例
- 09:30出社
- 09:40朝礼
- 10:00外来準備~オペコスト入力やオペ室手伝い
- 13:00休憩
- 14:00外来開始
- 18:00外来終了~後片付けと締め処理手伝い
- 18:30終業、退勤
- 現職
- インターネット回答
- 運営チェック済み
- 経験年数10年以上、20年未満
- 年収400万円
- 会社の規模10~99人
医師事務作業補助者がきつい・つらいと感じた時
まだ知識が浅かった当時は、専門用語も分からず診察の進み方も分からず、そんな中医師から呪文のようなオーダー指示が出された時は全く理解できず、患者さんを待たせることになってしまい、また、医師からもお叱りを受けるなど精神的に辛かったです。
体力的にも長時間労働となり、辛かったです。
精神的に病んで辞めてしまう人がいる中、一応残って仕事を続けましたが、何度も辞めたいと思って仕事をしていました。
やりたかった仕事なのにこんな気持ちで仕事をしていたことが一番辛かったです。
医師事務作業補助者で楽しい・やりがいを感じた時
少しずつ知識がついてきて、医師から頼られるようになった時、折れずに頑張ってきて良かったと思いました。
長く通っている患者さんからも「凄く成長して頼りになるね」と声をかけてくれることもあり、名指しでお願いごとをしてくれるようになった時は、とても嬉しかったし、ただの患者とスタッフではなく、お互い信頼して任せ任されるようになれたことはとても自信になりました。
知識がついたことが自信になり、仕事に対する意欲も湧いてきました。
1日のスケジュール例
- 08:30朝礼
- 08:55午前診療受付開始
- 12:001時間休憩
- 14:30午後診療受付開始
- 18:00退勤
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- こんな人におすすめ
- ・未経験で転職を考えている人
- ・今の職場に不満を持っている人
- ・自分が何をやりたいかわからない人
他の医療職の向いている・向いていない人の特徴
お仕事の体験談を募集中!
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