薬剤師に向いている人の特徴は?「きつい」「楽しい」経験談や仕事内容も掲載

薬剤師に向いている人・向いていない人の特徴

薬剤師に興味があるけど「自分に向いている?」「実際の仕事はきつい?」と気になっていませんか?

この記事では、転職支援のプロが薬剤師に向いている人や向いていない人の特徴を解説。経験者の「きつい」「楽しい」経験談や独自の適性診断も掲載しているため、あなたが薬剤師に向いているかどうかがわかります。

他にも、未経験転職の難易度や細かい仕事内容も記載しているので、薬剤師の職に就いてみたい方は参考にしてください。

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薬剤師に向いている人・向いていない人は?

薬剤師に向いている人の特徴

薬剤師に向いているのは「相手の立場に立って考えることが自然にできる人」です。

例えば、高齢の一人暮らしの方に「この薬は眠気が出るので、外出前は控えてください」と伝えたりできる人は信頼されます。共感力と想像力が武器になる仕事です。

薬剤師に向いていない人の特徴

薬剤師に向いていないのは、安定だけを求める人です。医療制度や薬の情報は日々アップデートされており、学び続ける姿勢が求められます。

「資格を取ったら終わり」と考えてしまう人や、新しいことに抵抗がある人は、変化の多い現場にストレスを感じやすいでしょう。

薬剤師についてのよくある質問

資格は必須ですか?

はい、国家資格である薬剤師免許が必須です。

夜勤や当直はありますか?

勤務先によっては夜勤や当直があります。規模の大きな病院では24時間体制のためシフト勤務が一般的です。一方で、調剤薬局では原則日勤のみの勤務が多く、夜勤が無いケースが多いです。

未経験でも転職できる?

はい、薬剤師免許を取得していれば未経験でも転職できます。

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実際に薬剤師で働いている人が「向いている」と思う人

薬剤師に向いている人

患者さんの伝えたいことをしっかりと聞いて理解してあげられる人
調剤において、どんな状況の時にどんなミスをしやすいのか自分で認識して意識できる人

パスタさん【経験年数:10年以上、20年未満】

仕事に責任を持つことができ、新しい知識をどんどん吸収していける人。

つばめさん【経験年数:1年以上、3年未満】

よく気が付き、相手に聞く前に必要な動きが予測できる人

ひげさん【経験年数:5年以上、10年未満】

薬剤師に向いていない人

指示を待ち、自分の意見が少ない人。
消極的な人。

ろーずさん【経験年数:10年以上、20年未満】

コミュニケーションを通じて相手の気持ちを察することが苦手な人

こたまるさん【経験年数:1年未満】

大雑把、人と話す事が嫌い、苦手な人は向いていないと思う。

タートルKさん【経験年数:3年以上、5年未満】

【適性診断】あなたは薬剤師にどれくらい向いている?

20問の簡単な質問に答えるだけで、あなたが薬剤師に「100%中、何%」向いているか診断できます。結果はすぐに確認できるので、気軽に試してみてください。

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あなたの適職診断結果

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スキル分析

      個人情報の入力は不要です。診断結果はその場で確認できます。

      薬剤師の仕事内容

      薬剤師の仕事内容

      調剤と服薬指導

      薬剤師の主な仕事は、医師の処方に基づく調剤と服薬指導です。

      グラム単位での正確な計量や薬のピッキングなど、わずかなミスも許されない高い集中力が求められます。

      不明点は医師に確認し、調剤内容の最終チェックも担当。薬を渡す際は、効能や副作用、服用方法を丁寧に説明し、患者や家族の安心を支えます。

      チーム医療と地域貢献

      薬剤師は、調剤や服薬指導だけでなく、医療チームの一員として病院や地域で活躍します。

      病院では、医師や看護師と連携し、薬のモニタリングや処方提案を行い、在宅医療では訪問や服薬指導を実施します。

      地域では、薬の一元管理や健康相談を通じて住民の健康支援を行います。

      薬剤師の職業紹介動画【厚生労働省】

      出典:厚生労働省(job tag)
      ※引用動画と記事内の仕事内容・職種が異なる場合があります

      薬剤師の平均年収

      平均年収
      599.3万円
      ※月給12ヶ月分と賞与、残業代等の合計額です
      経験年数ごとの月給推移
      0年
      32.78万円
      1〜4年
      35.12万円
      5〜9年
      39.31万円
      10〜14年
      42.14万円
      15年以上
      45.88万円

      薬剤師のきつい・楽しい体験談

      体験談について
      本記事の体験談は、ユーザー投稿とインターネット調査に基づき、編集部が精査のうえ掲載しています。
      • 現職
      • インターネット回答
      • 運営チェック済み
      アイコン
      ろーずさん
      女性 40代前半
      • 経験年数
        10年以上、20年未満
      • 年収
        700万円
      • 会社の規模
        100~999人

      薬剤師がきつい・つらいと感じた時

      患者に薬を飲む意義を伝えられず、健康食品の方が良いと言われ、薬を飲んでもらうことができなかった時は、やりきれなかった。

      また、薬を飲んでいると思っていた患者が、実は薬を飲まずに捨てていたことを知り、その事実を聞いた時には、とても辛い感情が溢れて、涙が出た。

      仕事自体が、深夜になることがあり、体力的にきつく、続けることが大変だと思ったことがある。結局体調を崩し、退職することになってしまい、精神的にも辛かった。

      薬剤師で楽しい・やりがいを感じた時

      他のスタッフと意見を出し合いながら、患者が改善方向に向かうのを感じられるのは、嬉しく、やりがいがあると感じていた。

      また、患者から手紙をもらったり、感謝の気持ちを直接述べられたりすることは、経験を重ねても嬉しく、薬剤師を続けていくモチベーションになっていた。

      後輩を指導し、その後輩が成長していく姿を見ることも楽しみで、やりがいがあると感じていた。

      医療スタッフの一員として、貢献できること自体が幸せだと思う。

      1日のスケジュール例

      1. 8:30
        始業・朝礼
      2. 9:00
        外来調剤、鑑査
      3. 12:00
        昼食
      4. 13:00
        病棟業務
      5. 18:00
        退勤
      • 退職済み
      • インターネット回答
      • 運営チェック済み
      アイコン
      こたまるさん
      女性 20代後半
      • 経験年数
        1年未満
      • 年収
        384万円
      • 会社の規模
        10~99人

      薬剤師がきつい・つらいと感じた時

      ほぼ座る時間がなく立ち仕事なので、足や腰が痛かった。立ち仕事だが、歩き回るようなことはほぼないので余計に足がつらかった。

      また、調剤室も基本的にガラス張りで見えるので常に患者(お客さん)から見られている感じがして大変だった。

      特に夏は、やや暑いので飲み物を飲みたいが、なかなか飲めなくて棚の死角になるところまで移動して飲まなきゃいけなくて大変だった。

      冬は、インフルエンザなどの感染症が増えるので自分がいつうつるかヒヤヒヤしながら接客していたので、気持ち的にも大変だった。

      薬剤師で楽しい・やりがいを感じた時

      直接患者さん(お客様)と接することができるので、自分の成果が直接見える感じがしてやりがいを感じることができた。

      また、通院している患者さんは、だんだんと顔見知りになって会話することも楽しく、信頼関係が築けていることを実感できたので楽しかった。

      また、初めは知識がなく大変だったが、仕事をしていくうちに薬にどんどん詳しくなっていき、実生活でもそのことを活かせる場面がたくさん出てきたので薬剤師であることに誇りを思えた。

      1日のスケジュール例

      1. 08:30
        出社、着替え
      2. 09:00
        薬局オープン
      3. 11:30
        昼休憩
      4. 17:00
        在庫チェック
      5. 18:00
        薬局閉店、退勤
      • 退職済み
      • インターネット回答
      • 運営チェック済み
      アイコン
      パスタさん
      男性 30代後半
      • 経験年数
        10年以上、20年未満
      • 年収
        650万円
      • 会社の規模
        1,000人以上

      薬剤師がきつい・つらいと感じた時

      同じ薬局で勤務し続けると、目新しいことが少ない世界なので刺激があまりなく、日々同じことの繰り返しに嫌気がさすときがあります。在宅業務なので一時的に外出する時をリフレッシュタイムにしないと息が詰まります。

      同僚のタイプや導入設備によっても差は出るので、整った環境であれば頑張れますが、フラストレーションが溜まることもあります。

      結局はマンパワーで患者さんにお薬をお渡ししているので、急な欠員や予想外の患者数が来局された際は、体力勝負になり、きつく感じることもあります。

      薬剤師で楽しい・やりがいを感じた時

      患者さんと接する仕事ですので、治療を通じて状態が良くなったり、できることが増えた、などのお話を次回来局された際にヒヤリングできると嬉しくなります。

      やはり患者さんから感謝される時が1番やりがいを感じることができ、次につながります。

      また、処方内容に関して、患者さんやご家族からのヒヤリングや検査結果などから判断し、処方変更などの医師へ提案をして採用された時にも、薬剤師としての存在意義が自身で感じ取れる瞬間でもあります。

      1日のスケジュール例

      1. 08:30
        出社
      2. 08:40
        開局準備
      3. 08:50
        朝礼
      4. 09:00
        開局 調剤業務
      5. 10:00
        医薬品納品 調剤業務
      6. 14:00
        休憩
      7. 15:00
        在宅業務
      8. 16:00
        発注業務 調剤業務
      9. 18:00
        閉局 日誌記録
      10. 18:30
        退勤
      • 現職
      • インターネット回答
      • 運営チェック済み
      アイコン
      つばめさん
      女性 20代前半
      • 経験年数
        1年以上、3年未満
      • 年収
        350万円
      • 会社の規模
        100~999人

      薬剤師がきつい・つらいと感じた時

      年齢の離れた患者さんに対して、まだ人生経験が少ない自分がその患者さんの生活背景をおもんぱかることができず、的確なアドバイス、服薬指導ができなかったときが自分の中で未熟と感じ、あまり役に立てていないのかと思った。

      学校で習った知識だけでは、患者さんに寄り添うことが難しいということを実際に働いてみて痛感した。そういった患者対応をてきぱきとこなすことのできる先輩方を見れば見るほど焦りを感じてしまった。

      薬剤師で楽しい・やりがいを感じた時

      自分のような若い未熟者でも、患者さんに服薬指導(薬の飲み方、薬の飲み合わせ、飲むときの注意事項などの説明)をして、納得いただけたり、「ありがとう」と言ってもらえた時に本当にうれしかった。

      たくさんいた先輩方も同じ道を歩んできているからか、とてもやさしく、未熟者の私に丁寧に仕事を教えてくれて、オンの時もオフの時も仲良くしてくれたことが、患者の数が多く仕事が忙しくても楽しく過ごすことができた理由と感じている。

      1日のスケジュール例

      1. 08:50
        出勤、掃除
      2. 09:00
        調剤業務
      3. 14:30
        昼食
      4. 15:30
        調剤業務
      5. 19:30
        退勤
      • 現職
      • インターネット回答
      • 運営チェック済み
      アイコン
      タートルKさん
      男性 20代後半
      • 経験年数
        3年以上、5年未満
      • 年収
        600万円
      • 会社の規模
        1,000人以上

      薬剤師がきつい・つらいと感じた時

      薬剤師は薬を集めているだけだと思われている。実際には薬の内容や飲み合わせの判断を行っているがあまり理解を得られていない。正確な判断が必要とされている中、患者様からは急かされたり、嫌味を言われることが多い。

      中には閉局間際や閉局時間を過ぎてからやってきて高圧的な態度で薬の用意を要求されることもある。「死んでもいいのかっ!」なんて言葉はよく言われます。

      さらに出荷調整という薬が入らない現状がここ数年は続いており、薬局側も薬を集める努力を毎日しているが、患者様に怒られるとつらいです。

      薬剤師で楽しい・やりがいを感じた時

      薬の飲み合わせの問題があった時、お子様の薬の量に誤りがあった時にドクターへ報告し安全にお渡しできると患者様に感謝されます。また不安な事や相談を沢山聞くと感謝されます。

      当たり前ではあるが、医療従事者として医療的なサポートをできた時や、それとは関係なく心理的なサポートができた時はとてもやりがいがあると感じます。

      また薬局は狭いコミュニティの為円滑な仕事回しが重要になります。上長の立場から全員をまとめ上げスムーズな仕事ができた時はとても楽しいです。

      1日のスケジュール例

      1. 09:45
        出勤
      2. 09:50
        開局作業
      3. 10:00
        外来受付
      4. 12:00
        昼食
      5. 13:00
        老人ホームへ配薬
      6. 15:00
        外来受付
      7. 18:30
        閉局作業
      8. 18:45
        退勤

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      URLhttps://www.mersenne.co.jp
      所在地〒171-0022
      東京都豊島区南池袋2-32-4 南池袋公園ビル
      代表取締役木村 昂作
      法人番号3010001192436
      有料職業紹介事業許可番号13-ユ-317103
      許親会社認可株式会社コレックホールディングス(6578)
      東京都豊島区南池袋2-32-4 南池袋公園ビル