国内の主要な鉄道会社6社の1つであるJR東海は転職先としても人気の企業だ。今回は第二新卒の方でもJR東海に転職できるかについて解説していく。そして転職後の年収や福利厚生などについて詳しく紹介する。
JR東海や鉄道業界への転職を考えている人には、非常に興味深い内容になっているはずだ。
鉄道業界に転職したい場合は、複数の転職サービスを活用することが重要だ。若手の転職に強いマイナビエージェントを利用すれば、転職成功率は大幅に上がる。
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- キャリハイ編集部@メルセンヌ
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目次
JR東海への第二新卒での転職はできる?
JR東海を含めたJR各社は積極的に既卒の採用を行っている。「中途採用」以外にも「新卒採用」として既卒の応募が可能なのだ。
採用サイトで2025年の「新卒採用の応募資格」をみると、「2025年4月~2026年3月までに大学院、高等専門学校を卒業(見込)・修了(見込)の方。もしくは2022年4月から2025年3月までに卒業・修了された方」と記載されている。この記載から第二新卒への転職も可能と考えられる。
転職するならマイナビエージェントといった転職エージェントを利用するべきだ。採用対策のサポートを受けることで、転職活動を有利に進められる。
JR東海への応募方法
JR東海への転職を希望する際、主な応募方法は下記の方法だ。
- 企業HPから応募する
- 転職サイトの求人から応募する
- 転職エージェントの紹介で応募する
企業HPから応募する
1つ目の応募方法は「企業HPから応募する」だ。
企業HPから応募する場合、さまざまな求人内容から選ぶのではなく、直接JR東海のコーポレートサイトから応募する。そのため、企業の立場からすると、他の方法よりJR東海に就職したい気持ちが伝わりやすいというメリットがあるのだ。
しかし企業HPからの応募では、多くの応募者が殺到してしまうことが考えられるため、採用を通過する難易度は高くなる。
転職サイトの求人から応募する
2つ目の応募方法は「転職サイトの求人から応募する」だ。
こちらの方法では、登録した転職サイト内で求人を探して応募していく。転職サイトに登録するだけで、多くの求人情報を見ることができ、その中から自分自身の興味を持った求人先に応募できる。
その一方で、転職活動に対するサポートは基本的に受けられない。そのため、転職するにあたってのスケジュールなどは自分自身で決めて実行していく必要がある。
また、優良企業は非公開で求人募集する場合が多いが、通常の転職サイトのはそのような非公開求人に応募することができないのだ。そのため、自分が希望している企業が見つからない場合もあるため注意が必要だ。
転職エージェントの紹介で応募する
3つ目の応募方法は「転職エージェントの紹介で応募する」だ。
転職エージェントとは、求職者と企業の間に立ち、最適な転職を支援する人材サービスのことだ。
転職エージェントがさまざまなサポートを行ってくれるため、自分に合った企業を紹介してもらえるとともに、転職サイトなどには載っていない求人に出会える可能性が高いのだ。
それだけではなく、転職エージェントは履歴書や職務経歴書の添削だけでなく、面接の対策まで行ってくれるため、面接の通過率はかなり高くなる。
さらに、面接日や入社時期の調整、さらに給与の交渉まで行ってくれるとあってとても魅力的だ。
JR東海への応募方法は、上記の3つの方法だ。
その中でも「転職エージェントの紹介で応募する」ことにより、企業への内定率がとても高くなるため、おすすめの方法だ。
まずはマイナビエージェントに登録してみよう。若手の転職実績が豊富で転職を有利に進められる。
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JR東海へ第二新卒で転職するメリット

JR東海は誰もが知っている有名な企業だ。そのため、JR東海に転職すると他の企業では、なかなか経験できないことが経験でき、多くのメリットがある。
筆者が考える特に大きなメリットは下記の内容だ。
- グローバルな展開をしている
- 多くの人に貢献することができる
グローバルな展開をしている
JR東海は、アメリカで進行中の高速鉄道プロジェクト(ニューヨーク~ワシントン間の構想、およびヒューストン~ダラス間の計画)に技術協力を行っているほか、台湾の高速鉄道会社に対しても運行ノウハウなどの技術コンサルティングを提供している。
このようにJR東海は国内にとどまらず海外展開にも積極的で、海外の鉄道プロジェクトに携わりたい人にとっても魅力的な企業といえる。
多くの人に貢献することができる
JR東海は鉄道事業だけはなく、都市開発を通して地域に貢献する事業を多く展開している。
現職でやりがいを感じることができずに悩んでいる方にとって、JR東海が展開している多くの方たちに貢献する事業を通して、やりがいや仕事の楽しさを感じられるだろう。
収入が安定している
JR東海ほどの大企業なら「安定がある」というイメージが多いはずだ。例え不況になってしまっても、倒産してしまう可能性は他の企業に比べてかなり低い。
また、収入面においても安定した金額を得ることができるのは大きなメリットだ。転職を考えるならマイナビエージェントなどの転職エージェントを複数併用しよう。
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JR東海の事業内容
JRは、JR北海道・JR東日本・JR東海・JR西日本・JR四国・JR九州に分かれており、それぞれ鉄道事業の他にも事業を行っている。
その中でもJR東海は下記の事業を行っている。
- 新幹線鉄道事業:東海道新幹線の運営を中心に実施
- 在来線鉄道事業:名古屋・静岡地区を中心とした12線区を運営
- 営業施策:東海道新幹線など、輸送手段を向上するための取り組みを実施
- 関連事業:駅周辺での施設の開発・運営を実施
- リニア中央新幹線事業:超電導リニアによる中央新幹線事業の計画の実施
- 海外展開事業:高速鉄道に関するさまざまな技術力を海外に輸出
JR東海の求人内容
運輸系統
| 職種名 | 運輸系統 |
|---|---|
| 応募資格 | 高等学校卒業以上 【歓迎スキル・経験】 ・接客業種におけるお客さまサービス経験 ・対人折衝力やコミュニケーション能力 ・チームワークを重視し、責任感をもって取り組む姿勢 |
| 賃金給与 | 560万円~790万円 |
| 昇格賞与 | 昇格:年1回 / 賞与:年2回 |
| 業務内容 | ・駅係員/乗務員としてのお客様サービス ・きっぷの販売、改札業務 ・車掌業務(新幹線車内サービス、ドア扱い、安全確認など) ・入社後1年程度:関東または関西地区の駅勤務 ・入社後2年目以降:新幹線車掌業務中心 ・適性や希望により新幹線運転士、パーサー業務(グループ会社出向)の可能性あり |
運輸系統は、駅係員や乗務員として、お客様へのサービス提供を最前線で担う職種だ。主な業務には、きっぷ販売や改札、新幹線での車掌業務(車内サービス、ドア操作、安全確認)などがある。
キャリアパスとしては、最初の1年程度は関東または関西の駅で勤務し、2年目からは新幹線での車掌業務が中心となる。本人の適性や希望によっては、新幹線の運転士やパーサー(グループ会社への出向)といった道に進むことも可能だ。
車両・機械系統
| 職種名 | 車両・機械系統 |
|---|---|
| 応募資格 | 高等学校卒業以上 【歓迎スキル・経験】 ・機械工学、材料工学、電気・電子工学、情報工学または関連分野の学位 ・機械・電気技術に関する資格、電気主任技術者、機械器具設置監理技術者資格 ・機械もしくは電気設備業界で施工管理業務に関連した経験 |
| 賃金給与 | 560万円~790万円 |
| 昇格賞与 | 昇格:年1回 / 賞与:年2回 |
| 業務内容 | ・新幹線/在来線車両の検査、修繕、メンテナンス ・車両の品質向上や改善 ・検修設備の開発・導入 ・リニア中央新幹線に関わる車両開発 ・車両に関する技術基準の策定 ・人材育成 ・入社後1~2年目:研修、車両メンテナンス基礎習得 ・3年目以降:各専門分野へ配属(車両システム開発、設備開発など) |
車両・機械系統は、新幹線や在来線の車両メンテナンスを担当する職種だ。具体的には、車両の検査や修繕、品質向上のための改善活動、メンテナンスに使用する設備の開発などを行う。
将来のリニア中央新幹線に関する車両開発や、技術基準の策定、人材育成にも携わっていくことになる。入社後の研修を経て、電気・電子、機械、材料、車両システム開発、設備開発といった専門分野に進むキャリアパスが一般的だ。
施設系統
| 職種名 | 施設系統 |
|---|---|
| 応募資格 | 高等学校卒業以上 【歓迎スキル・経験】 ・⼟⽊⼯学、建築学または関連分野の知識 ・⼟⽊構造物、線路、建物に関する設計、施⼯、発注、維持管理等の実務経験 ・⼟⽊、建築に関する資格 (例:⼀級・⼆級建築⼠、⼀級・⼆級⼟⽊施⼯管理技⼠、⼀級・⼆級建築施⼯管理技⼠、コンクリート技⼠・主任技⼠、建築設備⼠、電気主任技術者、宅地建物取引⼠、測量⼠など) |
| 賃金給与 | 560万円~790万円 |
| 昇格賞与 | 昇格:年1回 / 賞与:年2回 |
| 業務内容 | ・土木:トンネル、橋りょう、駅等の土木構造物の維持管理、検査、補修、災害対策、リニア中央新幹線建設 ・建築:駅、車両基地等の建築物の維持管理、検査、修繕、改良、新設 ・機械:駅設備(昇降機、空調等)、車両基地設備(車両検修装置等)の維持管理、検査、修繕、改良、新設 ・保線:線路(レール、まくらぎ等)の維持管理、検査、修繕、改良、新設 |
施設系統は、鉄道運行に不可欠なインフラの維持管理や建設を担う職種だ。土木、建築、機械、保線の4つの専門分野に分かれている。
トンネルや橋、駅舎、線路、昇降機や空調といった各種設備の点検、修繕、改良、新設が業務の中心となっていく。新幹線や在来線に加え、リニア中央新幹線の建設にも関わる重要な役割を担っている。
システム系統
| 職種名 | 電気・システム系統 |
|---|---|
| 応募資格 | 高等学校卒業以上 【歓迎スキル・経験】 ・電気電子工学、電気通信工学、情報通信工学の学位 ・電気、通信技術に関する資格 (例:技術士(電気電子部門)、電気主任技術者、電気通信主任技術者、電気工事士、施工管理技士など) ・鉄道用電気設備、発送配電設備、通信ネットワークなどに関する設計、運用、保守の実務経験 |
| 賃金給与 | 560万円~790万円 |
| 昇格賞与 | 昇格:年1回 / 賞与:年2回 |
| 業務内容 | ・輸送指令/運行管理/列車制御システムの開発および保守 ・光ファイバー/無線通信ネットワークの構築および保守 ・駅案内表示装置/自動改札機システムの開発および保守 ・情報システム(営業、人事、財務等)の企画および運用 ・入社後1~2年目:研修、電気/システム設備の基礎習得 ・3年目以降:各専門分野(電力、信号通信、情報システム等)へ配属 |
システム系統は、JR東海の鉄道事業や関連業務を支える様々なシステムの開発・保守・運用を担当する。列車運行に関わる指令システムや制御システム、通信ネットワーク、駅設備システム、社内情報システムなど、その範囲は広大だ。
安全・安定輸送の実現、お客様へのサービス向上、経営効率化などに貢献する重要な役割と言えるだろう。入社後の研修を経て、電力、信号通信、情報システムなどの専門分野でキャリアを積んでいくのが一般的なキャリアパスとなる。
JR東海への転職で受かりやすい人は?
JR東海への転職を希望した場合、受かりやすい・受かりにくい人に分けられる。下記の内容に当てはまる人はJR東海へ転職する可能性が高くなるため、知っておくべき情報だ。
JR東海への転職で有利な業界・職種は?
まず、JR東海の技術職への転職を検討している場合、「鉄道車両整備」として機械、自動車・などのメンテナンス経験があれば、鉄道の整備に活かせるだろう。
また「鉄道設計」には、設計業務実務経験やCAD経験があれば鉄道設計をする職種についた場合でも実務経験が生きてくるはずだ。
観光業や不動産開発事業においては、観光に関する施策立案経験や不動産関係の仕事を経験があれば即戦力として活躍できるだろう。
未経験からでも転職できる?
JR東海への転職は、基本的に必要な資格はなく、就いた職務に合わせて資格を取得していくのが一般的だ。
職務経験も問わない職種も多くもあるため、未経験からの転職も期待できる。
JR東海が求める人物像は?
JR東海が求める人物像はHPに詳しく記載している。
その内容には「ルールの大切さを理解し、守ることのできる人」、「周囲と協力して仕事のできる人」、「向上意欲を持って一歩ずつ着実に成長できる人」など基本的な内容ではあるものの重要な内容が記載している。
持っていると有利なスキル・資格は?
JR東海に転職するために必要な資格はない。しかし、転職の場合は資格を取得していることにより、有利に進めることができる。JR東海へ転職するために有利な資格は主には以下だ。
- 1級・2級建築士
- 公認会計士
- 税理士
- 弁護士
- 電気通信主任技術者
上記の資格を取得している場合は、転職活動をする際にかなり有利に進めることができるはずだ。
JR東海の選考内容
ここではJR東海の選考内容について解説する。実際にJR東海の選考は下記の順番で行われている。
- エントリーシート
- ジョブマッチング面談(1回目)
- ジョブマッチング面談(2回目)
- ジョブマッチング面談(3回目)
- ジョブマッチング面談(最終面談)
エントリーシート
JR東海のエントリーシートを作成する際のポイントの1つは、端的に内容が伝わるように作成することが重要だ。
エントリーシートは文字数が制限されているため、細かい所まで記載するのは難しい。しかし、限られた文字数の中でも面接官が読んでイメージしやすいように分かりやすく書くのがポイントだ。
また「JR東海にどれくらい働きたいのか」という志望度の高さを重視している。そのため、他の鉄道会社や業界と比較したうえで、JR東海をなぜ志望したのかを示すことが重要だ。
ジョブマッチング面談(リクルーター面談)
JR東海はエントリーシートを提出した後に、同じ大学の先輩社員とのジョブマッチング面談が3~4回実施される。面談の時間は30分~1時間程度で、面談の場所はホテルのラウンジなどで行われる。形式は社員1人と学生2人の少人数面談だ。
JR東海のジョブマッチング面談は大きな関門だ。社員との関り方を通して、志望動機の確認やリーダーシップおよびコミニュケーション能力が備わっているかをチェックされる。
ちなみに、希望職種によってはリクルーター面談という名称に変わるケースもある。いずれも、3~4回にわたる面談を通して選考が行われる形だ。ちなみに最後の1回は、事実上最終面接となる。
JR東海へ転職するには転職エージェントがおすすめ
JR東海への転職するためには、転職エージェントを活用することが最もおすすめだ
上記のようにJR東海に転職するためには、面接の対策がかなり重要だ。また、面接以外にも企業の詳細な情報、エントリーシートの対策など多くのことを考える必要がある。
しかし、これらの対策は転職エージェントを活用すれば十分対策可能だ。転職エージェントはJR東海の詳細な情報だけでなく、エントリーシート・面接などの対策も充実しているため、採用率も高くなる。
さらに面接した後も、転職エージェントがしっかりと自分の良さをアピールしてくれるなど多くのメリットがある。
これらのことからJR東海へ転職する際は、マイナビエージェントなどの転職エージェントを活用することがおすすめだ。
| 転職サービス | 特徴 |
|---|---|
マイナビエージェント |
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リクルートエージェント |
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doda |
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レバテックキャリア |
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アクシスコンサルティング |
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マイナビエージェント
20代・若手に強い転職エージェント

(出典:マイナビエージェント)
マイナビエージェントのポイント
- 20代に信頼される転職エージェントNo.1
- 登録者の80%が34歳以下
- 業界ごとに専門キャリアアドバイザーがいる
| 評価 | ★★★★★ |
|---|---|
| 求人数 | 非公開 |
| 得意領域 | 未経験、既卒・第二新卒 |
| 雇用形態 | 正社員、契約社員 |
| 対応エリア |
全国
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マイナビエージェントの特徴
マイナビエージェントは、若手の求職者に人気の大手転職エージェント。2023年のオリコン顧客満足度調査では、転職エージェント全体で1位を獲得している。
志望業界ごとに専任のキャリアアドバイザーがおり、未経験の業界に転職をしたい第二新卒にも的確なサポートが可能だ。
さらに、面接が苦手な方に向けて模擬面接を実施しているのも特徴。利用回数に制限はなく、夜間や土曜日の相談も受けているため、働きながらでも安心して面接対策をしてもらえる。ぜひ活用しよう。
マイナビエージェントの評判と口コミ
リクルートエージェント
どの年代でもおすすめの転職エージェント

(出典:リクルートエージェント)
リクルートエージェントのポイント
- 公開・非公開求人数が業界トップクラス
- 経験豊富なキャリアアドバイザーがサポート
- 書類の添削や面接対策が手厚い
| 評価 | ★★★★★ |
|---|---|
| 求人数 | 求人数約100万件(2025年9月30日時点) ※求人数は企業が採用を予定している人数 |
| 得意領域 | 幅広い業界・年代に対応 |
| 雇用形態 | 正社員 |
| 対応エリア |
全国
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リクルートエージェントの特徴
リクルートエージェントは、求人数・転職実績ともに国内トップクラスの転職エージェントだ。非公開求人数も多く、豊富な選択肢の中から自分に合った転職先を探せる。
書類添削や面接対策が充実しており、選考を通過しやすい書類の書き方や企業が見る面接のポイントなど、転職成功率を高めるサポートが受けられるのが強みだろう。
また、キャリアアドバイザーの丁寧なヒアリングや、求職者に寄り添ったアドバイスなども評判が良い。初めて転職をする第二新卒でも、安心して利用できるので、おすすめだ。
リクルートエージェントの評判と口コミ
JR東海の企業情報
ここではJR東海のさまざまな企業情報を解説する。これらの情報は転職を検討している人には非常に重要な情報だ。
業績(売上・営業利益・経常利益)
単位:百万円
| 日付 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 |
| 2020年3月 | 1,844,647 | 656,163 | 574,282 |
| 2019年3月 | 1,878,137 | 709,775 | 632,653 |
| 2018年3月 | 1,822,039 | 662,023 | 583,569 |
| 2017年3月 | 1,756,980 | 619,564 | 563,973 |
| 2016年3月 | 1,738,409 | 578,677 | 511,455 |
JR東海の売上高は2016年~2020年で1兆7,000億円~1兆8,000億円と大きな売り上げだ。
従業員数
JR東海ほどの大企業は従業員数もかなり多くなっている。
その人数は2020年3月時点でJR東海単体でも18,282名となっており、連結会社を入れると29,603名となっている。
平均残業時間
JR東海の平均残業時間は1ヵ月で25~35時間程度だ。この残業時間数は他の鉄道会社と比較するとやや多い時間となっている。
ただ、平均であるため部署によって変わってくる。そのため、転職活動を行う際に転職エージェントに確認することが重要だ。
職種
ここではJR東海の職種について解説する。
総合職
JR東海の総合職は「事務」「運輸」「車両・機械」「施設」「電気・システム」の5つの系統に分かれている。
これら5つを数年ごとにジョブローテーションを行う仕組みだ。勤務地に関してはJR東海事業エリア全体のため、勤務範囲は広くなる。
プロフェッショナル職
JR東海のプロフェッショナル職は、主に鉄道部門において期待されている。採用区分は「運輸」「車両・機械」「施設」「電気・システム」の4つの系統で、勤務地は総合職と同じくJR東海事業エリア全体だ。
アソシエイト職
JR東海のアソシエイト職は、主にオフィス部門の業務内容だ。主にはサポート業務だが、場合によっては企画・計画業務などさまざまな業務を担当する可能性がある。
勤務地は上記の2つとは異なり、応募時に希望したエリアで就職可能だ。
JR東海の福利厚生
転職を行うにあたって福利厚生は重要な項目だ。ここではJR東海の福利厚生を詳しく解説する。
住宅関係
JR東海は住宅関係の福利厚生が充実している。独身寮には食堂と大浴場があり、社宅においても大阪の平野に10号棟持っている。
その他にも、東京、静岡、名古屋、関西地区などのエリア内に寮や社宅を持っている。
出産・育児
女性にとって気になる出産・育児休暇だが、こちらもかなり充実した制度となっている。育児休暇は、お子さんが3歳になるまで取得が可能だ。また、小学校に入学後の一定期間も取得ができるようだ。
産前産後の休業が9週間だけでなく、子供が3歳になるまで育児休業の取得が取れるとともに、育児短時間勤務制度もあるなど子育てしやすい職場環境であることはとても魅力的といえるだろう。
保険・資産形成支援制度
JR東海は大企業のため、保険や資産形成支援も充実している。
社会保険は厚生年金保険、健康保険、労働保険(労災・雇用)はもちろんだが、資産形成支援として「JR東海福祉会」がある。
その他
その他にも、社内クラブ・同好会ある。また、全国にある多くの宿泊施設・スポーツ施設・レジャー施設などを優待利用することが可能だ。
まとめ
今回はJR東海について詳しく解説した。
JR東海は鉄道事業全体でも年収が高くなっており、福利厚生も好条件なため、転職先にはおすすめの企業だ。
しかし、これだけ好条件のJR東海は、大企業だけあって採用されるまでの通過率は簡単ではない。
JR東海の採用を勝ち取るためには、転職エージェントを利用することが最も有効的な方法だ。
転職エージェントはエントリシートへの助言や面接対策などを行ってくれるため、面接時の対応がスムーズになりやすい。
また、それ以外にも、もし面接時の対応が不十分な場合でも、面接後にフォローして最後まで自分の良さを伝えてくれるため採用率もかなり高くなる傾向だ。
これから転職をお考えの方は、ぜひマイナビエージェントのような転職エージェントを利用して、転職活動を行うことがおすすめだ。
























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