多くの人たちを魅了し続ける「東京ディズニーリゾート」の運営会社、オリエンタルランド。就活生はもちろん、転職希望者にもとても人気の企業だ。
主な事業内容はテーマパークの運営とその関連商品の物販、不動産賃貸だが、その安定感や信頼性から、日本のインフラや商社などと同等の評価を受けている。今後の事業拡大にも注目したい企業のひとつだろう。
そこで今回は、第二新卒でも転職できるかというテーマでオリエンタルランドの事業内容や選考方法、そして受かりやすい人の特徴などを徹底解説していこうと思う。
第二新卒として転職活動をしていく中で、とても役に立つツールが転職サイトや転職エージェントである。有益な情報や様々なサポートをしてくれるため、転職初心者に必要不可欠な存在だ。
転職する気持ちが固まっている方は、ぜひマイナビエージェントに登録してほしい。企業の人事や、経験豊富な人材エージェントから直接スカウトが届き、転職の成功がグっと近づくはずだ。
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- キャリハイ編集部@メルセンヌ
- 転職エージェント「メルセンヌ」が運営するキャリハイ転職。転職エージェント業界の知見や実績をもとに、求職者に役立つ情報を提供しています。
目次
オリエンタルランドへの第二新卒での転職はできる?
原則として2025年4月から2026年3月までに四年制または六年制大学もしくは大学院を卒業/修了見込みの方、および既卒者で2023年4月1日以降に、大学、大学院を卒業/修了された方も対象です(就業経験がある方も応募いただけます)。
オリエンタルランドは、第二新卒でも転職は可能だ。新卒採用の職種なら、就業経験がある方でも比較的応募しやすい条件となっている。
経験者採用の場合は、未経験でも応募できるポテンシャル採用の職種が少なく、応募時点で社会人経験が2年以上必須の職種がほとんどである。
オリエンタルランドで気になる職種の募集が始まった際に、いち早く情報を得るためにも、転職サイトや転職エージェントの活用をおすすめする。
まずはマイナビエージェントに登録しておこう。業界に強いエージェントが多数在籍しているのでおすすめだ。
オリエンタルランドへの応募方法
オリエンタルランドに第二新卒として応募する方法は以下の3つだ。
- 転職エージェントの紹介で応募する
- 転職サイトの求人から応募する
- 企業HPから応募する
上記の方法の中で一番おすすめしたいのが、転職エージェントの紹介で応募する方法だ。この方法は、一番内定率が高く、効率よく転職活動を進めていくことができるのだ。その他の方法も含めて解説していこうと思う。
転職エージェントの紹介で応募する
筆者が一番おすすめしたい方法が、この転職エージェントを介した応募方法だ。
その主な理由は次の通りだ。
- キャリアアドバイザーの手厚いサポートが受けられる
- アドバイザーが推薦してくれるため、他の方法より書類選考や面接通過しやすい
- 非公開求人の情報も発信してくれる
転職サイトでは利用できない「キャリアアドバイザー」というサポーターがいることも大きなメリットだ。アドバイザーがあなたに変わって面接日などの調整や、面接指導や書類添削、そして驚くことに内定後の給与交渉までもサポートしてくれるのだ。
無料で利用できるエージェントも多く存在する。お金をかけずに充実したサポートが受けられるため、安心して転職活動を進めていけるだろう。
オリエンタルランドは一部上場企業で知名度も高いため、転職希望者が後を絶たない。他の応募者との差別化を図るためにも、転職エージェントが重要な役割を果たしてくれるだろう。
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転職サイトの求人から応募する
転職サイトの求人に掲載しない企業も多い中、オリエンタルランドの採用情報は公開されている。しかし非公開求人として募集しているケースも多くあるため、すべての採用情報を知ることが難しいといえるだろう。
企業HPから応募する
一番スタンダードな応募方法が、このコーポレートサイトから応募する方法だ。採用ページからエントリーをし、選考を進めていく。しかし多くの転職志願者からの応募が殺到するため、WEB選考を勝ち進むだけでもかなり至難の技なのだ。
オリエンタルランドへ第二新卒で転職するメリット
オリエンタルランドに第二新卒として転職するメリットは以下の3つだ。
- 専門スキル・実務経験は問われない
- やりがいを感じる仕事
- 充実した福利厚生
専門スキル・実務経験は問われない
第二新卒で転職する際に、他の年代と比較されてしまうことが経験やスキルの差だ。就職してから1〜3年で任されることは限られており、専門的な知識やスキルが身につかないケースもある。
未経験者でも挑戦できる職種が多く存在するため、その人のポテンシャルや人間性を重要視してくれるはずだ。
やりがいを感じる仕事
多くの人たちを魅了してやまないエンターテイメントであるディズニーランドを運営することに、何よりもやりがいを感じるだろう。ディズニーの世界観が好きな人はなおさらだ。
実際に働いている人の声を聞いても「やりがいを感じる」と答える人が多いことからも、仕事に対する意欲に満ちあふれる人材が揃っていることがわかる。
充実した福利厚生
オリエンタルランドで働くことのメリットとして注目したいのが、充実した福利厚生である。
各種手当は他の企業と大差ないが、
- 独身寮を完備
- パークチケットの割引
- カフェテリアプラン
などの制度が整っているのはオリエンタルランドならではといえるだろう。
ディズニー好きにとっては、特にパークチケットの割引はとても魅力的な福利厚生のはずだ。
オリエンタルランドの事業内容
オリエンタルランドは、東京ディズニーランドや東京ディズニーシーの経営・運営を行っている。
主な事業内容は以下だ。
- テーマパーク事業
- ホテル事業
- その他の事業
テーマパーク事業
東京ディズニーランドと東京ディズニーシーの2つのテーマパークの経営、ならびに運営に携わる事業だ。テーマパーク事業はオリエンタルランドに加え、テーマパーク事業に関わる5つの子会社の運営も担っているのだ。
2022年度以降の売上高・営業利益は3年連続で上昇しており、東京ディズニーリゾートの人気はとどまることを知らない。
今後も、その付加価値を高めていくための投資や戦略を練っていく、オリエンタルランドのブレインともいえる事業なのだ。
ホテル事業
ディズニーアンバサダーホテルをはじめ、東京ディズニーシー・ミラコスタや東京ディズニーランドホテルの3つのホテルと、子会社のブライトンコーポレーションが経営・運営をするディズニーセレブレーションホテルなどを加えた合計9施設から構成される事業だ。
東京ディズニーリゾートの滞在者数の向上や、グループ全体の収益向上にも貢献するとても重要な事業なのだ。
その他の事業
オリエンタルランドは、テーマパークやホテル事業の他にも様々な事業を展開しており、商業施設「イクスピアリ」や、「ディズニーリゾートライン」などの運営を行っている。
イクスピアリは、株式会社イクスピアリが運営を行っている。130近くのショップやレストランや映画館などで構成されている、定期的なテナントの入れ替えを行うことで、訪れる人たちに新しい発見を提供している。
また、ディズニーリゾートラインは、東京ディズニーリゾートとその周辺のホテルや施設を結ぶモノレール事業だ。
ディズニーリゾートラインは、リゾート内での移動の利便性の向上はもちろんのこと、車内に施されたディズニーを感じさせる装飾は訪れる人たちにワクワクする気持ちにさせてくれるとあって、多くの人たちに愛されているのだ。
なお、ディズニー関連の著作権や商標権のビジネスはウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社の担当のため、オリエンタルランドの事業ではないので注意してほしい。
また、オリエンタルランドは、テーマパークや関連施設を運営していくため現在12のグループ会社を保有している。主な連結子会社を示すので、興味がある方は確認してほしい。
- 株式会社ミリアルリゾートホテルズ
- 株式会社舞浜リゾートライン
- 株式会社イクスピアリ
- 株式会社舞浜コーポレーション
- 株式会社グリーンアンドアーツ
- 株式会社オリエンタルランド・クリエイションズ
- 株式会社ベイフードサービス
- 株式会社リゾートコスチューミングサービス
- 株式会社MBM
- 株式会社Mテック
- 株式会社オリエンタルランド・イノベーションズ
- 株式会社ブライトンコーポレーション
先ほどご紹介したイクスピアリやホテル事業を担当する会社はもちろん、パーク内の造園を担当する会社など、東京ディズニーリゾートを運営するために必要な会社が存在している。
オリエンタルランドの求人内容(職種・年収など)
オリエンタルランドの社員の職種は大きく分けて3つだ。
総合職 | ・テーマパークオペレーション部門 ※入社後マネジメント経験を積んだのち、各領域の部門に配属 |
テーマパークマネジメント職 | ・スーパーバイザー ・ステージマネージャー |
専門職 | ・技術職 ・アシスタントアートデザイナー ・調理 ・IT |
総合職
オリエンタルランドのブレインとも呼ばれる総合職は、ディズニーランドの運営を担う役職が多く存在する。社員を支える人や経営を支える人など、それぞれ立場は異なるが、いずれもディズニーのクオリティーを維持していくために必要な人材といえるだろう。
テーマパークマネジメント職
テーマパークの最前線で活躍できる役職だ。
スーパーバイザーは、東京ディズニーリゾートの時間帯責任者として、パーク内の運営やスタッフの育成を担当する。
ステージマネージャーは、エンターテイメントプログラムの公演進行の責任者として、ショーの進行やイレギュラー時の対応、そしてショーの品質維持やリハーサルの進行など担当している。
専門職
技術職は、大きく分けて4つ存在する。
「技術職」は、テーマパークの保守点検や設計に関する業務を担当するスペシャリストだ。また、「アシスタントアートデザイナー」は東京ディズニーリゾート内のショーやパレード関連のデザイン制作および製作監修、「調理」はテーマパーク内の味の責任者として食材の管理や人材の育成に携わる。「IT」はWEBサイトや社内の業務システムなどの構築・運営・保守業務を担当している。
新卒採用とは異なり、経験者採用の場合はいつどのタイミングで募集がかかるか分からないため、いち早く情報を得るためにもマイナビエージェントのような転職エージェントを活用していってほしい。
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オリエンタルランドの年収は?
有価証券報告書によると、オリエンタルランドの平均年収は600万円だ。
日本の平均年収が460万円(参考:国税庁)のため、第二新卒の給与としては高水準と言えるだろう。
オリエンタルランドへの転職で受かりやすい人は?
では、どのようなタイプの人がオリエンタルランドに転職しやすいのだろうか?有利な業界や求める人物像について解説していく。
オリエンタルランドへの転職で有利な業界・職種は?
ホスピタリティ精神があってこそ質のよいサービスが提供できると考えられているため、同じ業界であるサービス業からの転職者が多くいる。
職種によって異なるが、異業種から転身している人も多く、特別に有利な業界や職種はないだろう。
未経験からでも転職できる?
職種にもよるが、未経験からでも転職は可能だ。
専門職やステージマネージャーなど各分野での経験が必要な職種もあるが、事務職など前職での経験がなくても転職可能な職種も存在する。
オリエンタルランドが求める人材像は?
オリエンタルランドは、求める人材要件として、「より良く」、「やり切る」、「一丸となって」という3つを掲げている。これらの実践を繰り返すことで、お客様に常に夢と感動を与えられると考えているのだ。
オリエンタルランドが求める人物像は以下の3つだ。
- ホスピタリティ精神のある人
- 新しいものを作り出すための努力を惜しまない人
- 戦略的に物事を考えられる人
選考の際にはぜひそれらを意識して面接対策を行っていただきたい。
また、応募要項に「スキルアップ志向より当社事業や働き方に共感してくれる方を歓迎する」と明記されているとおり、事業や企業に対する思い、共感する理由などを整理した上で選考に望むことを勧める。
持っていると有利なスキル・資格は?
同職種での転職の場合は、それまでの経歴を評価してもらえるだろう。しかし、専門職以外の職種においては、有利なスキルや資格などは特にないと考えてもらって構わない。
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オリエンタルランドの選考内容
オリエンタルランドの選考フローは以下だ。
- エントリーシート
- WEBテスト
- グループディスカッション
- 一次面接
- 最終面接
エントリーシート・WEBテスト
エントリーシートは選考の第一段階であり、その後の選考に進めるかどうかの明暗を分けるとても重要なものである。そのため、他の人との差別化を図るためにも、前職での経験やスキル、資格を持っている場合は資格についてもきちんと明記していく必要がある。
その後の面接もそのシートを基に質問が展開されるため、より充実した内容にするようにしていこう。
WEBテストの難易度は、応募者が多数のため比較的高難度だ。テストの内容としては、数学、国語、漢字、性格テスト、クリエイティブに関する問題などである。一般教養があれば難しくないが、小さなミスが大きな痛手になるため正確に答えていく必要がある。
グループディスカッション・一次面接
本社において、30分程度のグループディスカッションと5分程度の個人面接が行われる。
グループディスカッションでは、周りとの協調性はもちろん、質の高い質問や意見を求められている。的確かつ一貫性のあるコメントをしていこう。
一次面接はとても短時間で終わってしまうため、相手に好印象を与えられるよう意識していこう。質問は「志望動機や前職についての質問」など、シンプルなものが2つくらいであることが多い。あまり気負いせずにリラックスして臨んでいこう。
最終面接
一次面接を通過すれば最終面接が控えている。実際にあった具体的な質問は以下の通りだ。
- 会社に貢献できること
- 学生時代に一番力を入れたこと
- オリエンタルランドを選んだ理由と、希望職種の志望理由
- 転職活動をしている業界や企業について
- 自分の強みと弱みについて
最終面接は、面接官2〜4人で行われる。応募者の意欲や姿勢を確認するためのものであるため、倍率はそこまで高くないとされている。質問内容はごく一般的なものが多いので、ある程度対策はできるだろう。
オリエンタルランドが求めている行動力と協調性を、具体的なエピソードをもとにアピールするとともに、他の企業ではなくオリエンタルランドでなくてはならない理由を明確にしておこう。
オリエンタルランドに転職するためには転職サイトと転職エージェントがおすすめ
転職サービス | 特徴 |
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こちらの章では、オリエンタルランドに転職を検討する第二新卒の方におすすめしたい転職サイトと転職エージェントについて紹介していこうと思う。
様々な面でサポートしてくれるアドバイザーの力を借りながら、転職活動をより充実したものにしていってほしい。
マイナビエージェント
20代・若手に強い転職エージェント
(出典:マイナビエージェント)
マイナビエージェントのポイント
- 20代に信頼される転職エージェントNo.1
- 登録者の80%が34歳以下
- 業界ごとに専門キャリアアドバイザーがいる
評価 | ★★★★★ |
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求人数 | 非公開 |
得意領域 | 未経験、既卒・第二新卒 |
雇用形態 | 正社員、契約社員 |
対応エリア |
全国
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マイナビエージェントの特徴
マイナビエージェントは、若手の求職者に人気の大手転職エージェント。2023年のオリコン顧客満足度調査では、転職エージェント全体で1位を獲得している。
志望業界ごとに専任のキャリアアドバイザーがおり、未経験の業界に転職をしたい第二新卒にも的確なサポートが可能だ。
さらに、面接が苦手な方に向けて模擬面接を実施しているのも特徴。利用回数に制限はなく、夜間や土曜日の相談も受けているため、働きながらでも安心して面接対策をしてもらえる。ぜひ活用しよう。
マイナビエージェントの評判と口コミ
リクルートエージェント
どの年代でもおすすめの転職エージェント
(出典:リクルートエージェント)
リクルートエージェントのポイント
- 公開・非公開求人数が業界トップクラス
- 経験豊富なキャリアアドバイザーがサポート
- 書類の添削や面接対策が手厚い
評価 | ★★★★★ |
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求人数 | 595,551件 |
得意領域 | 幅広い業界・年代に対応 |
雇用形態 | 正社員 |
対応エリア |
全国
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※2023年12月時点
リクルートエージェントの特徴
リクルートエージェントは、求人数・転職実績ともに国内トップクラスの転職エージェントだ。非公開求人数も20万件以上を誇り、豊富な選択肢の中から自分に合った転職先を探せる。
書類添削や面接対策が充実しており、選考を通過しやすい書類の書き方や企業が見る面接のポイントなど、転職成功率を高めるサポートが受けられるのが強みだろう。
また、キャリアアドバイザーの丁寧なヒアリングや、求職者に寄り添ったアドバイスなども評判が良い。初めて転職をする第二新卒でも、安心して利用できるので、おすすめだ。
リクルートエージェントの評判と口コミ
オリエンタルランドの企業情報
会社名 | 株式会社オリエンタルランド |
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設立 | 1960年 7月11日 |
代表者 | 高橋 渉 |
本社住所 | 〒279-0031 千葉県浦安市舞浜1番地1 |
従業員数 | 6,068名 |
平均年齢 | 40.1歳 |
平均勤続年数 | 10.3年 |
福利厚生等 | 社会保険完備、退職金制度、カフェテリアプラン、財形貯蓄制度、独身寮 など |
ホームページ | オリエンタルランド |
まとめ
人気企業であるオリエンタルランドに、第二新卒として転職する際のポイントについて解説してきた。東京ディズニーリゾートが好きな方はもちろん、サービス業に興味のある方や、仕事にやりがいを見出したい方にもおすすめの企業だ。
転職活動を成功させるためにも、転職活動の軸を明確化することが大切となってくる。なぜオリエンタルランドを選んだのか、希望する職種とそれを選んだ理由を明確にしておこう。
就活生だけでなく、転職希望者にも大変人気が高いため、準備と対策をきちんと行っていきたいところだ。そこでぜひ活用していただきたいのが転職エージェントの活用だ。
ひとつだけでなく、転職サイトや転職エージェントに登録することで、より多くの情報をキャッチすることができるだろう。
転職サービスとしておすすめなのは、マイナビエージェントだ。完全無料で利用することができ、アドバイザーによる手厚いサポートと求人数の多さが魅力のエージェントである。
面接対策などのフォロー体制が整っているため、第二新卒の方にとってなくてはならない存在となるだろう。
自信を持って転職活動を進めていくためにも、ぜひ転職サイトや転職エージェントにあなたのレジュメを登録するところからスタートしていこう。