Apple Japan合同会社は(以下Apple)は、かの有名なスティーブ・ジョブスが立ち上げた米Apple社の日本法人だ。
ここ数年で日本に活動拠点が置かれたことにより、エンジニア職をはじめ、多くの職種での募集がかけられているため、転職希望者にとって大変よいタイミングといえる。
その中には第二新卒の方でもチャレンジできる職種も多くあるため、興味のある方はぜひチャレンジしていただければと思う。
転職の難易度も非常に高く外資系に勤めた経験のない方にとっては、未知なことも多く転職に対して不安に感じる方も少なくないはずだ。
そこで今回は、第二新卒でもAppleに転職ができるのかについて徹底解説していこうと思う。
Appleが求める人物像や、謎に包まれたAppleの企業情報についてなど、転職に役に立つ情報を多く発信していくので、ぜひ最後までお付き合いいただければと思う。
第二新卒の方が慣れない転職活動を進めていくのは決して簡単なことではない。ましてや経験年数が格上の社会人たちと肩を並べていくためには、徹底的な事前準備と心構えが必要といえる。
そこで、おすすめしたいのが転職エージェントへの登録だ。登録をすることで、情報収集だけでなく、あなたの市場価値を確認することができるためだ。
マイナビエージェントは、国内の多くの優良企業や大手上場企業の非公開求人を抱えていると人気だ。
マイナビエージェントに加えて活用したいのが業界トップクラスの求人数を保有しているリクルートエージェントだ。マイナビエージェントと併用することで、優良求人情報を見逃すことなく転職活動を進めていけるだろう。
記事の後半で、転職サイトや転職エージェントの具体的な活用方法などもご紹介していくので最後までご一読いただきたい。
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- キャリハイ編集部@メルセンヌ
- 転職エージェント「メルセンヌ」が運営するキャリハイ転職。転職エージェント業界の知見や実績をもとに、求職者に役立つ情報を提供しています。
目次
Appleへの第二新卒での転職はできる?
結論から申し上げると、Appleに第二新卒枠はない。よって、キャリア採用からの応募で転職が可能だ。しかし、どの職種も職歴や専門性が求められていることが多い。そのため、第二新卒の方がチャレンジする場合、ある程度職種が限られてしまうことも確かだ。
なお、Appleの開発拠点を日本に創設したことから、エンジニア職をはじめとした求人数がとても多くなってきているのだ。そのため、中途採用者にとって絶好のタイミングといえるだろう。
ご自分の専門性を高めてから転職活動をすることもひとつの手ではあるが、ご自分の業務知識やスキルなどの実力次第では、高待遇での転職も夢ではないのだ。
まずはマイナビエージェントに登録しよう。転職エージェントが職務経歴書、面接対策についてのサポートをしてくれる。
Appleへの応募方法
こちらでは、Appleの応募方法についてみていこうと思う。大きく分けて3つの方法が存在する。
- コーポレートサイトから応募
- 転職サイトから応募
- 転職エージェントから応募
しかし、どの方法で応募するかによってその後の内定率が大きく異なってくることをご存知だろうか? 筆者おすすめの応募方法についても触れていくので、今後どのように転職活動を進めていくかも踏まえてぜひ参考にしてほしい。
コーポレートサイトから応募
まずご紹介するのが、企業の公式ホームページに必要な情報を登録し、応募する一般的な方法だ。
しかし、この方法の場合は応募者が殺到する可能性がとても高く、書類選考の時点でかなりの応募者の足切りが行われてしまうのだ。そのため、書類選考を突破するのでさえ難しいため、かなり難易度の高い応募方法といえるだろう。
そのためこの方法で応募するのはあまりおすすめできない。
転職サイトから応募
次にご紹介するのが転職サイトから応募する方法だ。応募者のレジュメを登録することで、様々な業界や企業の求人情報を一気に集めることができるため、転職活動を進めていく上で、転職サイトはとても役に立つツールといえるだろう。
しかし、転職サイトを利用する場合、書類の書き方や面接に関する対策などをすべて一個人で行っていく必要がある。仕事をしながら情報収集をし、なおかつ選考に向けた対策をすべて1人で行うのは現実的に難しい。
また、Appleのような大手企業になればなるほど、非公開情報として求人を出すことが多い傾向がある。そのため、すべての情報を収集しきれないという側面もあるのだ。
そのため、この方法もあまりおすすめできないといえる。
転職エージェントから応募
筆者が一番おすすめしたい方法が、この転職エージェントからの応募方法だ。
その理由は以下の通りだ。
- ご紹介した3つの方法の中で一番内定率が高い
- キャリアアドバイザーによるサポートが受けられる
- 非公開求人情報を発信してくれる
この方法が、実は一番内定率が高い応募方法なのだ。その理由は、キャリアアドバイザーによる充実したサポートと、非公開求人情報を得られるからだ。
キャリアアドバイザーは、応募者と企業の間に立ち、様々な調整を行ってくれる。面接の日程調整はもちろんのこと、なんと内定後の給与交渉なども引き受けてくれる。
また、面接に対するフォローもしっかりと行ってくれる。書類の書き方や模擬面接など、業界や企業の情報に精通しているからこそのアドバイスを受けることができるのだ。
キャリアアドバイザーが企業に対して推薦をしてくれることによって、他の方法よりも書類選考や面接の通過率が一気に高まるのだ。
うれしいことに、これらのサービスを無料で利用できるエージェントも数多くあるため、お金をかけることなく、このような充実したサポートが受けられるのだ。そのため、慣れない転職活動も安心して取り組んでいくことができるだろう。
Appleは、技術系・事務系職種問わず、転職先として大変人気のある企業だ。そのため、他の応募者との差をつけていく必要がある。ご自分の魅力を最大限に引き出し、サポートしてくれる転職エージェントの存在が大きな力となっていくはずだ。
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Appleへ第二新卒で転職するメリット
Appleに第二新卒として転職するメリットはどのようなものが考えられるのだろうか?
以下の3つのポイントに絞って考えてみよう。
- 世界を相手に自分の実力を試すことができる
- ワークライフバランスが取りやすい環境
- その後の転職に有利に働く可能性大
世界を相手に自分の実力を試すことができる
Appleは、世界中で活躍するスタッフと協力し合いながら、よりよい製品やサービスを作り上げていく企業だ。そのため、語学力はもちろんのこと、ご自分のスキルや経験が試される機会がとても多いといえるだろう。
役職に関係なく社員を尊重する風土や、成果を出した分だけきちんと評価をしてくれる社風であることからも、若い方であっても十分に活躍のチャンスがあるのはうれしいポイントだ。
常に新しいものを作り出すことが求められる仕事のため、そのプレッシャーはとても大きいはずだ。しかし、その分人々の生活に直結した製品を作り出していくことに対するやりがいを感じることができるだろう。
ワークライフバランスが取りやすい環境
Appleは、米Apple社の方針を尊重していることもあり、ワークライフバランスが整った社風として有名だ。残業が少なく、有給も取得しやすいとあって、大手日系企業と比較しても働きやすい環境であることがわかる。
充実した福利厚生をはじめ、在宅ワークをする社員も多く存在するなど、社員の一人ひとりのことを大切にしているといえるだろう。ワークライフバランスを大切にしていきたいと考える方におすすめしたい企業だ。
その後の転職に有利に働く可能性大
誰もが知っている有名企業・Appleで働いたという経験は、その後転職をする場合においてもプラスに働くだろう。
Appleに限らず実力主義である外資系企業で働いた経験は、その後日系企業だけでなく、外資系企業への転職を考えた場合であっても役立つキャリアとなっていくはずだ。
Appleでの職歴はご自分の経歴に箔がつくとともに、今後のキャリア形成を考えた上でもとても有利に働くだろう。
Appleの事業内容
Apple Japan合同会社は、米Apple社の日本法人として2011年に設立された。日本国内におけるAppleの製品の輸入・販売を主に行っている。
Appleの業績は右肩上がりで成長し続けている。新規事業の開拓にも前向きな姿勢を示しているため、今後も成長性のある安定した大企業といえる。
2014年に横浜、そして2016年には横浜市綱島に開発拠点が設立されたことにより、日本の技術や部材を活用した商品開発を手掛けている。
Appleの主な事業は大きく分けて以下の2つだ。
- Apple製品の開発
- Apple製品の販売・アフターフォロー
Apple製品の開発
製品開発は、Appleの事業の中核を担う分野だ。
現在では、パーソナルコンピューターのMac製品をはじめ、音楽プレーヤーのiPodやスマートフォンのiPhoneなどのハードウェア、そしてソフトウェア製品のMacOSの開発を手掛けている。
世界中から集まった精鋭と共に、様々なアイディアを出しながらよりよい製品を作り出していくことが魅力といえるだろう。
そのため、以下のタイプの方が向いているだろう。
- クリエイティブな仕事が好き
- 自分のアイディアを伝えるのが得意
ご自分の経験を活かしながら、スキルアップを目指したいと考える方におすすめの分野だ。
Apple製品の販売・アフターフォロー
Appleは製品開発だけでなく、自社製品の販売やアフターフォローも手掛けている。世界的にみても、世界的に見ても日本国内におけるiPhoneの利用率はとても高いため、日本はかなり大きなマーケットなのだ。
Appleは個人向けのセールスだけでなく、学校や法人向けにも営業も力を入れている。法人や代理店向けの営業職の募集も多くされているのが特徴だ。
販売だけでなく、サポート事業が充実していることもAppleが多くの人たちに支持される理由のひとつだ。
販売事業やサポート事業ともに、製品に対する高度な知識やスキルはもちろん、カスタマーサービスのスキルも求められる。Apple製品が好きな人にとって、とてもやりがいを感じる仕事といえるだろう。
Appleの職種と募集中の求人内容【2025年】
こちらの章では、Appleの職種と現在募集中の求人内容について触れていこうと思う。
Appleの職種
Appleの職種は大きく分けて以下の4つがある。
エンジニア職
開発やサービスの運用を行うポジション。
日本に拠点ができたことによって、このエンジニア職への求人数が増えてきているため、おすすめの職種だ。
店舗での販売・店舗管理
Appleストアなどの直営店で勤務する職種だ。直接お客様と接するため、お客様の抱える問題を解決する能力はもちろん、製品に対する深い知識が求められる。
コーポレート部門
人事や経理、総務関係を担う職種だ。エンジニア関連の職歴がなくても、Appleへの転身ができる。
しかし、どの職種もそれなりの実務経験が求められるものが多いため、ご自分のキャリアに併せて応募する職種を考慮する必要がある。
代理店・法人への販売営業職
国内の代理店や法人への販売営業を担う職種だ。そのため、英語力はそこまで必要とされていないため、英語力に自信のない方でもチャレンジできる職種といえるだろう。
現在募集中の求人内容
2025年9月時点で応募可能な求人について、確認できたものをまとめてみたのでぜひ参考にしてほしい。
- マネージャー│Appleの直営店
- Customer Service Specialist – Retail Customer Care|サポートとサービス
- Creative Director, Design – Communications Japan|マーケティング
- Apple Support Japanese AIML Lead│機械学習とAI
- Japan Learning Leader, Retail Customer Care|ソフトウェアとサービス
Appleの採用情報は、給与形態や勤務形態などに関する情報が記載されていないことが多い。そのため、「最低限のスキルと能力」「望ましいスキルと能力」2つに絞ってまとめてみた。
マネージャー│Appleの直営店
Appleストアの直営店のマネージャーポジションの求人だ。勤務地は日本全国にある。マネージャーは、店舗のチームメンバーのリードやコーチング能力が求められる。
最低限の スキルと能力 |
・夜間、週末、祝日を含め、直営店における業務上のニーズに応じたスケジュールで勤務が可能であり、現地の法令に従い、承認された配慮事項がない限り、予定通りに確実に出勤できる。 ・小売業やセールス、または関連する分野で誰かをリードした経験がある。 ・英語および現地の言語における読み書きと会話が堪能であること (手話通訳に対応)。 |
---|---|
望ましい スキルと能力 |
・目標を上回ることができる。障害や挫折に直面しても、目標達成のためにやり通す。 ・やると決めた仕事はやり通し、周囲にも同じことを促す手法を確立できる。 ・チームに信頼感を根づかせ、極めて誠実な姿勢で業務を遂行できる。 ・質問を交えながら、分析力、経験、判断力を活かして、速やかに適切な判断を下すことができる。 ・優れたコミュニケーションスキルがあり、様々な相手に応じてコミュニケーションスタイルを合わせられる。 ・メンターシップ、コーチング、効果的なフィードバックを通じて、人材を育成できる。 ・ペースが速く、常に変化し続ける小売の現場において落ち着きを保ち、困難の中でもサポートを提供し、周囲を導くことができる。 ・建設的な方法で対立や意見の相違を解決できる。 |
出典:Apple|採用情報
Customer Service Specialist – Retail Customer Care|サポートとサービス
Appleの製品やポリシーに関する、お客様からの問い合せに対応する業務の募集だ。所定のガイドラインに従って、問題を解決する能力を求められる。
最低限の スキルと能力 |
・顧客志向 – お客様を中心に考えることができ、信頼関係を築いて、卓越した顧客体験を提供できる ・技術の習得 – ペースの速い職場環境において、変化し続けるテクノロジーやプロセスに対して前向きな姿勢で適応できる ・傾聴力 − 注意深く積極的に相手に耳を傾け、人の話を最後まで聞くことができる 書面でのコミュニケーション − 組織の内外を問わず、あらゆるタイプの人と効果的なコミュニケーションが取れる ・チームワーク – 卓越した結果を出すことに対する強い意思があると同時に、優れたチームプレイヤーとして仕事ができる |
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望ましい スキルと能力 |
・問題解決能力 – 優れた理解力と問題解決スキル ・柔軟性 – 交替制のシフトスケジュールや祝日勤務にも柔軟に対応できる ・販売、顧客サービス、コンタクトセンターの経験者は尚可 ビジネスレベル以上の英語力があればプラス |
出典:Apple|採用情報
Creative Director, Design – Communications Japan|マーケティング
社内で制作されたデザインワークのディレクションを担う、クリエイティブディレクターの募集だ。フリーランスのクリエイティブチームや外部代理店などの連携力も求められる。
最低限の スキルと能力 |
・デザインポートフォリオまたは作品サンプルを提出 ・クリエイティブリーダーとしての経験が10年以上あること ・デザイン/デジタルエージェンシーまたは社内マーケティングコミュニケーション部門での業界経験 ・個々の貢献者からなるチームを率いて育成した経験 ・国際的な関係者と効果的にコミュニケーションをとるための優れた英語の読み書きおよび会話スキル |
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望ましい スキルと能力 |
・日本におけるデジタル、小売、チャネルコミュニケーションに関する理解 ・グローバルな文脈で考え、機会に対処する際に多様な視点を考慮する ・プロジェクトの細部や細部に対する理解と愛情を持っている ・困難に直面しても粘り強く努力し、成果を達成し、目標を超える ・複雑で、量が多く、時には矛盾する情報を理解し、効果的に問題を解決する ・優れたコミュニケーション能力、影響力、プレゼンテーション能力 ・マトリックス型組織内で戦略レベルおよび実行レベルで業務を遂行できる能力 ・異なる視点や文化を理解しようと努め、違いが尊重されサポートされる職場環境づくりに貢献します |
出典:Apple|採用情報
Apple Support Japanese AIML Lead│機械学習とAI
感情分析、要約、タイトル生成など、複雑なソフトウェア機能のGenAI/LLM/MT出力を担う業務の募集だ。言語の専門知識、技術的な流暢さなどが求められる。
最低限の スキルと能力 |
・グローバル テクノロジー企業またはローカリゼーション ベンダーのローカリゼーション部門での経験が望ましく、広範な翻訳、レビュー/編集、またはローカリゼーションの経験を持つ主任言語学者またはコピーエディターとして最低 5 年間の経験があること ・日本語は認定された流暢さを有します。英語はネイティブレベルに近い流暢さを有します ・さまざまなタイムラインで複数のプロジェクトを監督できる優れたプログラムおよびプロジェクト管理スキル ・顧客体験に対する情熱と細部への鋭い目 ・ワークフロープロセスの自動化の経験 ・レポート作成やレポート作成のニーズをサポートするための強力なデータ分析スキル ・言語 QA、MT/LLM 評価、または AI/ML 品質プログラムの経験 ・データの視覚化またはダッシュボード (Tableau など) の経験を持つ強力な分析スキル ・少なくとも 1 つのスクリプト言語 (例: Python、JavaScript、AppleScript) に精通していると有利です ・コンテンツのローカリゼーション、翻訳ワークフロー、または言語ガイドラインに関する知識 ・部門横断的なチームとともに、曖昧で急速に変化する環境で快適に働くことができます |
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望ましい スキルと能力 |
・グローバルテクノロジー企業でのカスタマーサポートまたはサービス業務の経験があれば有利です。 ・MT、AI/ML、SEO、国際化、ソフトウェア翻訳、自然言語翻訳の経験があれば有利です。 ・Apple 製品コンテンツの翻訳および/またはローカライズの経験があれば有利です。 |
出典:Apple|採用情報
Japan Learning Leader, Retail Customer Care|ソフトウェアとサービス
日本におけるラーニングチームを率いて、地域全体での学習・開発プログラムの一貫した実施を支援する業務の募集だ。ビジネスパートナーと連携や、学習プログラムにおける新たなトレンド、ニーズ、ギャップを特定する能力が求められる。
最低限の スキルと能力 |
・学習管理、トレーニングおよびコーチング戦略の定義と実行における5年以上の経験 ・成人学習の原則と指導設計技術、設計フレームワークと学習評価、コーチング技術とフレームワークに精通している ・学習管理システム、コンテンツ管理、レポート構造に関する経験 ・優れたチームを構築し維持してきた実績を持つ、優れたリーダーシップスキル ・最高クラスの学習体験を提供するために、関係者の学習行動と原則を刺激し、影響を与える能力 ・傾向を特定し、結果を報告できる強力なデータ分析スキル ・機密資料に関する会社方針の厳格な遵守 ・英語と日本語の両方で優れた口頭、文章、対人コミュニケーション能力 ・管理およびリーダーシップの経験が必要です |
---|---|
望ましい スキルと能力 |
・コーチング/トレーニング資格があれば有利 ・効果的なコーチング、リーダーシップスキル、専門知識を通じてチームメンバーを育成した経験 ・多数のプロジェクトを抱えながら、期限内に効率的に業務を遂行できる能力 ・曖昧な状況に対処し、最小限の監督や指示で業務を遂行する能力 |
出典:Apple|採用情報
Appleでは直営店の販売員、カスタマーサポート、エンジニア職など幅広く募集しているようだ。そのため、転職サイトや転職エージェントに登録し、随時採用情報をチェックしていってほしい。
Appleの転職で受かりやすい人は?
Appleへの転職を考える際に、気になるのは「どのような人が受かりやすいのか?」という点だろう。こちらの章では、Appleへの転職に有利な業界や職種、そしてAppleが求める人物像などについて解説していく。
Appleへの転職で有利な業界・職種は?
AppleなどのITやWEB業界への転職は、異業種や異業界からの転職者が多く存在する。
その理由は以下の通りだ。
- 業界的に人手不足ということ
- 新規事業への採用の場合、もともとスキルのある人材がそう多くはいないこと
- 自社の事業ドメイン関連の業界からの採用を行うことが多い
そのため、30代前後までの若手の人材であれば、異業種や異業界からも挑戦しやすい業界といえるだろう。
また営業職の場合は、異業界からの転職がしやすい職種といわれている。ご自分の経験をより生かすことのできるポジションへの転身は、転職後に大きくプラスに働くことになるだろう。
未経験からでも転職できる?
Appleの中途採用の場合、どの職種もある程度の経験が求められるケースがほとんどだ。そのため、全くの未経験からの挑戦は難しいといえるだろう。
Appleへの転職を希望される場合は、ある程度の専門性のある知識を習得するとともに、専門性のある職種を経験した後に挑戦してみることをおすすめする。
Appleが求める人物像は?
Appleには経営理念と呼ばれるものが存在しない。その代わりに、創設者のスティーブ・ジョブスの以下の3つの考え方を大切にしている。
- 変化や独自性に対する貪欲さや情熱
- 人間性や精神性や情動へのこだわり
- 非常に合理的な考え方
上記の内容を鑑みて、筆者が考えるAppleの求める人物像は以下だ。
- コミュニケーション能力に長けた方
- 英語をはじめとした語学力を持ち合わせている方
- 新しいことを吸収していこうとする姿勢
- 革新的なものを作り上げていこうとする情熱
- 柔軟に対応していける姿勢
- 難しい問題も自ら解決していく能力
これらの要素を理解した上で、選考に向けた対策を練っていただきたいと思う。
持っていると有利なスキル・資格は?
Appleでは、転職後の即戦力として活躍することが求められているため、転職する段階での高度な英語力は必須条件といえるだろう。
また即戦力としてだけでなくとも、「英語ができる人が出世をする」という口コミもあるように、その後のキャリアアップを目指すためにも英語力はなくてはならないものだ。
Appleのようなグローバルに活躍できる企業へ転職したいけれども、英語に自信がないという方におすすめなのがプログリットだ。科学的なカリキュラムと専属コンサルタントによるフォローで、短期間で英語力がアップすると今話題のコーチングサービスだ。
Appleの選考内容
こちらの章では、Appleの選考の流れとその内容について触れていく。
Appleの選考の流れは以下の通りだ。
- 書類選考
- 面接(2〜4回)
- 内定
書類選考
Appleの選考では、まず書類審査が実施される。それまでの職歴や、スキルや資格などを記入する内容は基本的なものばかりだ。
しかし、Appleの場合はいかに即戦力として働くことができるかが採用されるポイントだ。そのため、いかにAppleに向いているかをどれだけアピールできるかがカギといえるだろう。より具体的に業務実績や経験を語れるかが重要になってくるのだ。
また第二新卒の場合は、適性検査も併せて行われる可能性があるので、そのための準備もしておくことをおすすめする。
面接
Appleの面接は、職種によって異なるが、基本的に複数回の面接が用意されている。
1次面接:人事担当
2次面接:現場社員
3次(4次)面接:役員面接
実際の面接で質問された内容は次の通りだ。
- お客様への対応をする際に心がけていることは?
- 過去に苦労した案件をどのようなプロセスを踏んで解決していったか?
- なぜAppleなのか?
- あなたを採用することで得られるメリットとは?
- 仕事をする上で心がけていることは?
数値やロジカルシンキングを重視されるため、自分のこれまでの成果や、業界規模、競合との数値的なバランス感などをきちんと頭に入れておくことも重要だ。
また、他社との比較を用いてなぜAppleがよいのかという志望動機を語る必要がある。そのためにも、業界研究はもちろん、他社の企業研究も念入りに行っていくことをおすすめする。
他社研究をする際には、以下の企業についても行っていってほしい。
- Amazon
- SONY
- IBM
Appleへ転職するためには転職エージェントがおすすめ
こちらの章では、Appleに転職を検討する第二新卒の方におすすめしたい転職サイトと転職エージェントについて紹介していこうと思う。これらのサービスは、若手層の情報収集にはなくてはならない存在といえるだろう。
様々な面でサポートしてくれるアドバイザーの力を借りながら、転職活動をより充実したものにしていってほしい。
転職サービス | 特徴 |
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マイナビエージェント
20代・若手に強い転職エージェント
(出典:マイナビエージェント)
マイナビエージェントのポイント
- 20代に信頼される転職エージェントNo.1
- 登録者の80%が34歳以下
- 業界ごとに専門キャリアアドバイザーがいる
評価 | ★★★★★ |
---|---|
求人数 | 非公開 |
得意領域 | 未経験、既卒・第二新卒 |
雇用形態 | 正社員、契約社員 |
対応エリア |
全国
|
マイナビエージェントの特徴
マイナビエージェントは、若手の求職者に人気の大手転職エージェント。2023年のオリコン顧客満足度調査では、転職エージェント全体で1位を獲得している。
志望業界ごとに専任のキャリアアドバイザーがおり、未経験の業界に転職をしたい第二新卒にも的確なサポートが可能だ。
さらに、面接が苦手な方に向けて模擬面接を実施しているのも特徴。利用回数に制限はなく、夜間や土曜日の相談も受けているため、働きながらでも安心して面接対策をしてもらえる。ぜひ活用しよう。
マイナビエージェントの評判と口コミ
リクルートエージェント
どの年代でもおすすめの転職エージェント
(出典:リクルートエージェント)
リクルートエージェントのポイント
- 公開・非公開求人数が業界トップクラス
- 経験豊富なキャリアアドバイザーがサポート
- 書類の添削や面接対策が手厚い
評価 | ★★★★★ |
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求人数 | 595,551件 |
得意領域 | 幅広い業界・年代に対応 |
雇用形態 | 正社員 |
対応エリア |
全国
|
※2023年12月時点
リクルートエージェントの特徴
リクルートエージェントは、求人数・転職実績ともに国内トップクラスの転職エージェントだ。非公開求人数も20万件以上を誇り、豊富な選択肢の中から自分に合った転職先を探せる。
書類添削や面接対策が充実しており、選考を通過しやすい書類の書き方や企業が見る面接のポイントなど、転職成功率を高めるサポートが受けられるのが強みだろう。
また、キャリアアドバイザーの丁寧なヒアリングや、求職者に寄り添ったアドバイスなども評判が良い。初めて転職をする第二新卒でも、安心して利用できるので、おすすめだ。
リクルートエージェントの評判と口コミ
Appleの企業情報
こちらの章では、Appleの企業情報についてまとめてみた。業績や平均残業時間、そして気になる福利厚生についても記載があるのでぜひチェックしていただきたい。
業績(米Apple社の売上・営業利益)
年度 | 売上 | 営業利益 |
---|---|---|
2024年 | 3,910億ドル | 1,232億ドル |
2023年 | 3,832億ドル | 1,143億ドル |
2022年 | 3,943億ドル | 1,194億ドル |
2021年 | 3,658億ドル | 1,089億ドル |
2020年 | 2,745億ドル | 662億ドル |
従業員数
4,000人
(日本におけるAppleの社員の数)
平均年齢
非公開
平均年収
非公開
平均残業時間
非公開
Appleの福利厚生
休日・休暇 | 完全週休2日制、年末年始休暇、夏季休暇 年次有給休暇、病気休暇、生理休暇、サンクスギビング休暇 忌引休暇、産前産後休暇、育児有給制度 |
---|---|
保険 | 各種社会保険完備 |
その他 | ・歯科や眼科などの治療費の補助(歯の治療やメガネ・コンタクトレンズの作成費用など) ・フィットネスジムや英会話スクール等の利用費一部補助(年間6万円) ・Apple製品の社員割引あり ・卵子冷凍保存費用負担 ・リロクラブ提携 ・社員限定イベントの実施(コンサートなど) ・医療費補助(家族一人当たり4万円) ・レストラン割引き |
まとめ
今回は、第二新卒がAppleへ転職ができるかについて解説してきた。
ここ数年で日本に活動拠点が置かれたことにより、エンジニア職をはじめ、多くの職種での募集がかけられているため、転職希望者にとって大変よいタイミングといえる。
その中には第二新卒の方でもチャレンジできる職種も多くあるため、興味のある方はぜひチャレンジしていただければと思う。
Appleは中途採用を積極的に行っているため、それぞれの職種に対して多くの転職希望者が集中することが予想される。転職活動初心者である第二新卒の方たちが内定を掴み取るためには、ぜひ転職サイトや転職エージェントを活用していこう。
第二新卒での転職を実現させていくために、まずは「マイナビエージェント」に登録をしてみよう。
提出する書類の添削や面接のサポートがあるので、初めての転職でも利用しやすい転職エージェントなのだ。