最近は第二新卒で広告代理店に転職する若手ハイキャリア層が増えた。
今回紹介するのは、 国内インターネット広告代理店でナンバーワンの売上を誇るサイバーエージェント。新卒時にサイバーエージェントを志望していたが、内定をもらえなかった、手が届かず諦めていたという方は、第二新卒としての転職に挑戦してみてはどうだろうか。
この記事では、サイバーエージェントに第二新卒で転職するメリットに加え、採用条件や面接内容まで詳しく解説しているので、必ず役立つ内容のはずだ。
サイバーエージェントをはじめとするメガベンチャー、IT企業への転職を検討する方は、まずは転職サポートが手厚い「マイナビエージェント」に登録しよう。
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- キャリハイ編集部@メルセンヌ
- 転職エージェント「メルセンヌ」が運営するキャリハイ転職。転職エージェント業界の知見や実績をもとに、求職者に役立つ情報を提供しています。
目次
サイバーエージェントへの第二新卒での転職はできる?
第二新卒でサイバーエージェントへの転職を目指すのは可能だ。既卒でも新卒採用から各職種に応募できて、エンジニア職においては「Re:Career採用」という独自の採用枠が通年で導入されている。
サイバーエージェントは今でこそ多くの子会社を持つ大企業だが、元々はわずか4名によって立ち上げられたベンチャー企業だった。
今でも主体性とチャレンジ精神を重視するベンチャーマインドを持ち続けており、第二新卒など若手でも、向上心を持って仕事できる人は活躍できる環境がある。
また、「元サイバー」には優秀な人が多いことからもわかるが、一度入社して数年間働き結果を出せば、その後の転職も有利になるだろう。
新卒カルチャーが強く、若手が活躍しやすい会社なので、30代など中堅・ベテランになるとかえって転職が難しく、新卒または第二新卒こそ入社しやすい会社と言えるだろう。
第二新卒で転職するなら転職エージェントへの登録がおすすめ
転職エージェントを使うべき3つの理由
- 条件に合う年収の求人を紹介してくれる
- 転職サイトに掲載されない非公開求人に応募できる
- 担当者のサポートでスムーズに転職を進められる
サイバーエージェントへの転職を狙うならマイナビエージェントに登録しよう。書類添削や面接のアドバイス、非公開求人を紹介してくれる可能性もあるのでおすすめだ。
20代からの人気が高く、第二新卒の転職にも強みがある。転職サポート期間に期限を設けていないため、転職活動が長引いた場合でも安心して利用できる転職エージェントだ。
サイバーエージェントへの応募方法
サイバーエージェントに応募するには以下の3つの方法がある。
- ①転職エージェントの紹介で応募する
- ②転職サイトの求人から応募する
- ③企業HPから自己応募する
結論から言うと「①転職エージェントの紹介で応募する」がおすすめだが、念のため3つの応募方法を順に確認してみよう。
転職エージェントの紹介で応募する
サイバーエージェントへの転職におすすめなのは、転職エージェントを利用して応募する方法だ。3つの応募方法の中でも、内定率が一番高い方法といえる。
自己応募や転職サイトからの応募と違い、転職エージェントではキャリアアドバイザーがあなたのことを企業に推薦してくれるので、他の候補者よりも書類通過率や面接通過率が高くなる。
また、選考日程の調整や書類添削、面接指導、内定後の給与交渉まで一気通貫でサポートをしてくれるのも大変有難い。
さらに、転職エージェントにはWeb上には公開されていない「非公開求人」を保持している。
エージェントによってはネット広告、メディア業界の非公開求人も多く持っているため、サイバーエージェントの競合企業も合わせて受けられるかもしれない。
少々テクニカルだが、競合他社の選考も受けていることを面接で伝えつつ「それでもサイバーエージェントに入社したい!」と意欲をアピールできれば一層熱意が伝わるだろう。
サイバーエージェントへの転職で、第二新卒におすすめの転職エージェントは「マイナビエージェント」だ。
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転職サイトの求人から応募する
2つ目は転職サイトから応募する方法だ。
時期によっては転職サイトで積極的に求人を出している場合もあるので、こちらから応募するのも一つの手だろう。
しかし、転職サイトは転職エージェントと違って応募の手続きを全て自分で行わなければならないため面倒なのが難点だ。
またこちらも自己応募と同様に書類選考であっさり落とされてしまう可能性が高い。
企業HPから自己応募する
3つ目はサイバーエージェントの「キャリア採用」から申し込む方法だ。希望する職種を選び、採用要件をよく確認したらエントリーしよう。
経験・スキルに自信のある方は採用HPから自己応募しても良いが、サイバーエージェントは第二新卒採用の中でも人気があり倍率も高いので、書類選考であっさり落とされてしまう可能性が高い。
そのため、筆者としては自己応募はあまりおすすめできない。
サイバーエージェントへ第二新卒で転職するメリット
サイバーエージェントに第二新卒で転職するメリットは以下の通りだ。
- 経営が安定しつつもベンチャー感を楽しめる
- スキルアップできる環境が整っている
- 若手が非常に活躍しやすい
経営が安定しつつもベンチャー感を楽しめる
サイバーエージェントはいわゆる「メガベンチャー」と呼ばれるが、事業の安定感がありつつベンチャーのスピード感も合わせ持っており、極めてそのバランスが絶妙な企業だと思う。
主力事業である広告事業は安定的にキャッシュを生み出す事業であり、この広告事業での利益を新規事業であるメディア事業(主にABEMA)に投資し続けている。
広告事業の安定的な稼ぎがあるからこそ、メディア事業に思い切り投資できるのだ。
「ベンチャーには興味があるが、経営が不安定でいつ会社が潰れるかわからない」と不安な人には、”安定の主力事業”と”挑戦できる新規事業”の両方を持つサイバーエージェントは非常に魅力的な環境ではなかろうか。
若手が非常に活躍しやすい
サイバーエージェントG全体で7,000人以上の社員がいるが、積極的に手を挙げる若手には挑戦機会と権限を与え、活躍の場を作ってくれる。
その一例として、2003年より「新卒社長」というユニークな仕組みが導入された。
入社数年目までの社員を子会社の社長にする「抜擢人事制度」であるが、事業創造に意欲ある若手にチャレンジする機会を与え、これが社員の成長や自信に繋がるのだ。
サイバーエージェントの子会社から生まれた人気サービスも数多くある。例えば、
- 国内最大級のクラウドファンディングプラットフォーム「Makuake」
- 趣味で繋がる恋活マッチングサービス「タップル誕生」
これらはサイバーエージェントの子会社から誕生しているサービスだ。
2025年度には、子会社の「株式会社サイバーティカル」から6年ぶりに新卒社長が輩出された。日本の大企業の中でもトップクラスに若手が活躍している企業だろう。
スキルアップできる環境が整っている
サイバーエージェントは、アウトプット機会とインプット機会のバランスが非常に取れており、個人がスキルアップしやすい環境が整っている。
アウトプット機会とはまさに挑戦機会だが、一方、最新事例のインプットをできる機会にも恵まれている。
例えば社内セミナーや勉強会が頻繁に開かれており、スキルや知識を深めることも可能だ。
中には未経験の分野の学習を研修で行った後、実際にその職種へキャリアチェンジする人もいるようだ。
また、注力している領域は全て成長産業であり、これから伸びていくであろう業界に定めて事業をしているため、市場価値の高いスキルが身につき、サイバー卒業後のキャリアも多岐に渡る。
実際に、サイバーエージェントで実力をつけて独立する人は非常に多い。
サイバーエージェントの事業内容
サイバーエージェントの事業は大きく3つに別れている。
- インターネット広告事業:高い広告運用力と独自AI技術をもっており、業界No.1の売上を誇る
- メディア事業:ブログを中心とする「Ameba」やインターネットテレビ局「ABEMA(旧AbemaTV)」、婚活アプリ「タップル誕生」の運営を行っている
- ゲーム開発:Cygamesなどの子会社を筆頭にグランブルファンタジー、シャドウバースなどの開発運営を進めている
2019年には、ネット広告業界全体の売上がTV広告の売上を上回り、今後もネット広告の更なる浸透が期待できるとして、業界を主導していくと思われる。
インターネット広告事業での売上・利益を、ABEMAを中心としたメディア事業に投資しており、この流れは今後も続くだろう。
サイバーエージェントの求人内容(職種・年収など)
第二新卒が受けることができる求人は以下の3つの職種だ。
- ビジネスコース【新卒採用】
- エンジニアコース【新卒・第二新卒】
- クリエイターコース【新卒採用】
ビジネスコース【新卒採用】
サイバーエージェントでは主にメディア分野の営業担当を募集している。主にクライアントの広告戦略の立案・マーケティングなどを行う。
また、ゲームやサービスの企画立案・マネジメントを行うプロデューサーとしてのキャリアも見込める。Webプロモーション・Webマーケティングの基礎知識も身に着けておくと良いだろう。
【想定年収】
504万円~
※家賃補助制度有
エンジニアコース【新卒・第二新卒】
システムはもちろんのこと、ABEMAやAmebaなどのWEBサービスや、スマートフォンゲームの企画・開発を行う。
ゲームの開発には、UnityまたはUnrealEngineやDirectXなどによるゲーム開発経験が求められる。
他の職種(ビジネス職、デザイナー、サーバエンジニアなど)との円滑なコミュニケーション能力も求められるようだ。
【想定年収】
504万円~
※家賃補助制度有
クリエイターコース【新卒採用】
デザインの全体設計を行うアートディレクションや、ユーザーに心地よいサービスを提供するためのUI・UXデザインを担当する。
また、自社開発ゲームのグラフィック制作・2Dイラスト、3DCG制作業務、映像クリエイター業務などを行う。
【想定年収】
504万円~
※家賃補助制度有
サイバーエージェントへの転職で受かりやすい人は?
サイバーエージェントへの転職で有利な業界・職種は?
応募する部門や職種にもよるが、情報システム関連企業や広告代理店出身だと有利だろう。
営業職志望の場合は、営業経験があれば職種は問われない。
エンジニアなど専門職を希望している場合はエンジニア経験なども有利に働く。
未経験からでも転職できる?
サイバーエージェントには未経験からでも転職も可能だ。
サイバーエージェントへの未経験からの転職は不可能ではないが、楽ではないことは理解しておこう。
未経験である分、相当な頭の良さや圧倒的コミット力など、何かしらポテンシャルがないと内定に至るのは難しい。
サイバーエージェントは派遣社員にも多くの経験を積ませるため、派遣社員として入社し、経験を積むのも良いだろう。
どうしても今すぐサイバーエージェントに転職したい場合は転職エージェントを活用すべきだ。
自己応募や転職サイト経由の応募だと書類選考で落とされる場合がほとんどなので、エージェントの推薦で通過率を高めよう。第二新卒には20代からの信頼が厚い、マイナビエージェントがおすすめだ。
サイバーエージェントが求める人物像は?
- 柔軟な発想力と提案力をもった人
- 失敗を恐れず、新しいことに挑戦できる人
- 顧客のためにやり遂げられる人
サイバーエージェントは、日々環境が激変するIT業界で生き残るために、新たな意見や提案を非常に重要視している。
そのため、柔軟な発想力、物怖じせず積極的に提案する力が求められるだろう。
またサイバーエージェントでは、若いうちから新事業の前線に立つチャンスが多い。
その分少々の失敗にも寛容であるため、慣れないことにも折れずに挑戦、改善していく気持ちが大切だ。
そして広告代理業界全般に言えることだが「顧客ファースト」の心構えが大切だ。
広告ビジネスはクライアントからお金をいただき価値を生み出すビジネスモデルであるため、顧客の売上にコミットするスタンスは必須だろう。
持っていると有利なスキル・資格は?
Webマーケティングの知識はどこの部署に行っても役立つので一通り理解しておきたい。
特に広告事業への配属を希望する場合、運用型広告(リスティング広告など)の基礎知識は学んでおこう。
デザイナー志望の場合は、PhotoshopやAdobe After Effectsの操作スキル、システムエンジニアの場合は特にUnityの知識を深めておくべきだ。
また、短期間で状況が変化する業界であるため、最新のビジネストレンドを追いつつ、これから何が流行るのか、何が廃れるのかを常に考えておくと良い。
サイバーエージェントの選考内容
サイバーエージェントの選考は、計4回の個人面接によって決まる。応募する職種によっては、グループディスカッションやトライアウト選考が設けられている場合がある。
第二新卒の場合(年齢的に若い場合)は、面接内容は新卒と大きく違わず、これまでの実績よりもポテンシャルが重視される。
そのため、入社したい意欲と自分のスキル・強みをどのように活かせるのか(入社したらどのように活躍できるのか)を重点的に伝えよう。
また、サイバーエージェントはベンチャースピリットを持ち、目線高くチャレンジする姿勢が求められるので、前向きで好奇心旺盛な性格なことをアピールすることも効果的だ。
実際の面接では、以下のようなことが聞かれる。
- 前職で好きだった仕事は?(サイバーエージェントの仕事に適性があるか)
- サイバーエージェントに貢献できそうなあなたの強みは?(自己分析、自己理解ができているか)
- 気になっているサービスはあるか?(最新の動向への興味はあるか)
- スマートフォンについてどう思うか?(答えのない問いに思考する力はあるか)
- 将来実現したいと思っていることは何か?(キャリアプランを描けているか)
- 前職で成功したこと、失敗したこと、そこから学んだことは?(PDCAを回せるか)
- 結果とプロセスどちらが大切か?(仕事のスタンスをチェック)
- 家族や友人の中で自分はどんな役割か?(人となりを知るため)
- 最近のマイブームは?(人となりを知るため)
非常に人気で倍率の高いので、最低でも上記の質問にはスムーズに答えられるようにしておこう。
サイバーエージェントへの転職するには転職エージェントがおすすめ
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マイナビエージェント
20代・若手に強い転職エージェント
(出典:マイナビエージェント)
マイナビエージェントのポイント
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得意領域 | 未経験、既卒・第二新卒 |
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対応エリア | 全国
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マイナビエージェントの特徴
マイナビエージェントは、若手の求職者に人気の大手転職エージェントだ。新卒就職で最大手のマイナビが運営し、着実に実績を積んでいる。
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マイナビエージェントの評判と口コミ
リクルートエージェント
業界トップクラスの転職エージェント
(出典:リクルートエージェント)
リクルートエージェントのポイント
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- 書類の添削や面接対策が手厚い
評価 | ★★★★★ |
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得意領域 | 幅広い業界・年代に対応 |
雇用形態 | 正社員 |
対応エリア | 全国
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公式サイト | ▶リクルートエージェント |
リクルートエージェントの特徴
リクルートエージェントは、求人数・転職実績ともに国内トップクラスの転職エージェントだ。非公開求人数も20万件以上を誇り、豊富な選択肢の中から自分に合った転職先を探せる。
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リクルートエージェントの評判と口コミ
dodaエージェント
マイナビと共に登録すべきエージェント
(出典:dodaエージェント)
dodaのポイント
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雇用形態 | 正社員、契約社員 |
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公式サイト | ▶dodaエージェント |
※2023年8月時点
dodaエージェントの特徴
dodaは電通の口コミ調べで、転職者満足度No.1を獲得している。サポートの質はもちろん、求人の質が高いのもdodaの魅力だ。
応募書類の添削や面接対策は個々に合ったサポートを受けられ、転職未経験でも安心して利用できる。
紹介している業種、職種も多岐に渡るので、20代のうちに他の分野に視野を広げたり、キャリアチェンジを考えたい人におすすめの転職エージェントだ。
dodaエージェントの評判と口コミ
サイバーエージェントの企業情報
会社名 | 株式会社サイバーエージェント |
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設立 | 1998年3月18日 |
代表者 | 藤田 晋 |
本社住所 | 〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町40番1号 Abema Towers |
従業員数 | 2,364名 |
平均年齢 | 33.7歳 |
平均勤続年数 | 6.4年 |
福利厚生等 | 家賃補助制度(2駅ルール、どこでもルール)、エンジニア向け新制度「ENERGY(エナジー)」 、退職金制度(勤続インセンティブ)、従業員持株会、社内カウンセリング制度、慶弔見舞金制度、社内親睦会費補助制度、無料マッサージルーム完備 など |
ホームページ | サイバーエージェント |
▶サイバーエージェント以外に第二新卒でおすすめの優良企業一覧
まとめ
今回は、サイバーエージェントへ第二新卒で転職を成功させるための方法やコツを紹介した。記事の内容・ポイントを抑えるだけで、あなたの転職成功確率はグッと上がるだろう。
一方「自分の実績で、サイバーエージェントに内定をもらえるのだろうか…」と不安に思う人もいるだろう。
そんな人こそ、転職のプロであるエージェントを活用しよう。一人で悩まずエージェントと二人三脚で転職活動をすることで、成功確率をあげることができるだろう。
おすすめはマイナビエージェントだ、若手の転職に強く、無期限で使えるのが魅力だ。