「建設コンサルタントのランキングは?」
「建設コンサルタントの年収が知りたい」
建設コンサルタントは、売り上げを伸ばしている企業が多く、好調な業界です。しかし、どんな企業が上位なのか、業務内容や給料が分からず不安になりますよね。
そこで当記事では、有価証券報告書や財務諸表を基に、建設コンサルタントランキングを選定しました。建設コンサルタントの動向や将来性、ランキング上位企業の解説もまとめたので、就職や転職の参考にしてください。
建設コンサルタント業界は転職市場でも注目度が高まっています。年収アップを狙うなら、ビズリーチやリクルートダイレクトスカウトなど、実績が豊富なハイクラス向けの転職エージェントを活用しましょう。
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- キャリハイ編集部@メルセンヌ
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目次
建設コンサルタントとは|どんな仕事?

建設コンサルタントとは
建設コンサルタントは、道路や橋などのインフラについて、施工以外の企画から維持管理までの工程を担う職業です。公共事業がメインの事業なため、国土交通省に登録する必要があります。
建設コンサルタントの仕事内容
建設コンサルタントは、大きく分けて設計系と営業系の仕事があります。
営業系は、形のある商品を売り込みに行くわけではなく、官公庁や民間企業に、コンサルティングサービスを売り込みに行きます。設計系は、工事のために必要な計画・調査・設計等を行い、クライアントに提案します。
建設コンサルタント業界はキャリアアップが狙える
建設コンサルタントは、経験や資格を生かしてキャリアアップが狙える職業です。転職エージェントのサービスに登録をしておいて、自分にマッチする求人情報を見逃さないようにしましょう。
特におすすめのサービスは「ビズリーチ」です。年収アップが期待できる豊富な求人があるので、自身の経験を活かした転職が可能です。
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【売上】建設コンサルタント29社のランキング一覧
| 建設コンサルタント | 売上高 | 営業利益 |
|---|---|---|
| ID&E ホールディングス (旧:日本工営) |
1,589億8,300万円 | 141億2,400万円 |
| 建設技術研究所 | 976億7,800万円 | 84億9,900万円 |
| オリエンタル コンサルタンツ |
862億8,200万円 | 6億8,100万円 |
| 応用地質 | 740億8,500万円 | 16億2,600万円 |
| パシフィック コンサルタンツ |
692億5,400万円 | – |
| パスコ | 607億400万円 | 43億7,600万円 |
| 国際航業 | 447億2,100万円 | 31億800万円 |
| E・J ホールディングス (旧:エイト日本技術開発) |
427億500万円 | 44億8,100万円 |
| アジア航測 | 402億7,000万円 | 23億2,300万円 |
| 大日本ダイヤ コンサルタント (旧:大日本コンサルタント) |
352億円 | – |
| オリエンタル コンサルタンツ グローバル |
299億9,500万円 | 9億7,500万円 |
| 八千代 エンジニヤリング |
269億8,200万円 | 10億1,100万円 |
| ティーネットジャパン | 266億円 | – |
| 東電設計 | 247億円 | – |
| いであ | 243億1,000万円 | 31億2,700万円 |
| 日水コン | 235億3,300万円 | 20億6,400万円 |
| JR東日本 コンサルタンツ |
230億円 | – |
| NJS | 225億9,400万円 | 28億5,900万円 |
| 長大 | 195億3,600万円 | 11億9,500万円 |
| オオバ | 180億9,600万円 | 17億9,000万円 |
| ニュージェック | 177億9,000万円 | – |
| 日本振興 | 177億6,700万円 | – |
| ドーコン | 163億円 | – |
| ウエスコHD | 157億2,500万円 | 26億700万円 |
| 復建調査設計 | 151億9,900万円 | – |
| セントラル コンサルタント |
124億7,100万円 | – |
| 中央 コンサルタンツ |
123億3,200万円 | – |
| 中央復権 コンサルタンツ |
122億5,200万円 | – |
| 東京建設 コンサルタント |
103億円 | – |
参考:各社の有価証券報告書や電子公告、strainer
※会社単体の売上でランキング作成
建設コンサルタントの売上ランキングは、ID&Eホールディングス(旧:日本工営)が1位です。2位は建設技術研究所で、3位はオリエンタルコンサルタンツです。売上高1,000億を超える企業はID&Eホールディングスのみで、業界の規模は大きくありません。
なお業界規模は、業界動向サーチによると約6,000憶円で、190業界中142位です。
BIG3以外の売上も伸びている
「ID&Eホールディングス(旧:日本工営)」「パシフィックコンサルタンツ」「建設技術研究所」のBIG3以外の企業も、売上を伸ばしています。
3位に入ったオリエンタルコンサルタンツはグループでの売上高が862億円、応用地質が740億円と非常に高いです。10位までを見ても、すべての企業で売上高は上がっており、建設コンサルタント業界は好調です。
建設コンサルタント大手5社の特徴

1位:ID&Eホールディングス(旧:日本工営)【1,589億円】

| 売上 | 営業利益 | 年収 |
|---|---|---|
| 1,589億8,300万円 | 141億2,400万円 | 1,006万円 |
| 従業員数 | 平均年齢 | 勤続年数 |
| 16人 | 58.9歳 | 26.5年 |
ID&Eホールディングス(旧:日本工営)は、国内の建設コンサルタントで売上第1位の企業で、BIG3の1つです。国内・外へのコンサルティング事業、都市空間事業、エネルギー事業などの事業領域を展開しています。
コンサルティング業では、上下水道の設備やダムの再開発、道路の調査・設計など、社会インフラ整備に関わっています。
ID&Eホールディングスへの転職を考えている方は、ビズリーチを利用しましょう。ビズリーチなら、年収600万円以上の求人がほとんどで、大手建設コンサルタントへの転職も可能です。
2位:建設技術研究所【976億円】

| 売上 | 営業利益 | 年収 |
|---|---|---|
| 976億7,800万円 | 84億9,900万円 | 995万円 |
| 従業員数 | 平均年齢 | 勤続年数 |
| 2,151人 | 42.4歳 | 12.4年 |
建設技術研究所は、建設コンサルタント売上高2位の企業で、BIG3の1つです。洪水防止設備や上下水道整備などの流域・国土事業、安全性の高い道路・交通の整備を行う交通・都市事業を行っています。
建設マネジメント事業も行っており、公共事業が円滑に進むよう技術と人材を提供したり、工事の際に監督を担当して工期の管理などを行います。
3位:オリエンタルコンサルタンツ【862億円】

| 売上 | 営業利益 | 年収 |
|---|---|---|
| 862億8,200万円 | 6億8,100万円 | 652万円 |
| 従業員数 | 平均年齢 | 勤続年数 |
| 14人 | 46.6歳 | 14.9年 |
オリエンタルコンサルタンツは、建設コンサルタント売上高第3位の企業です。国内では橋梁・道路・トンネル・交通・河川・都市計画などのインフラ整備・保全・設計・監理業務を広範に手がけています。
4位:応用地質【740億円】

| 売上 | 営業利益 | 年収 |
|---|---|---|
| 740億8,500万円 | 16億2,600万円 | 730万円 |
| 従業員数 | 平均年齢 | 勤続年数 |
| 1,265人 | 45.2歳 | 16.8年 |
応用地質は、建設コンサルタント売上高第4位の企業です。地質調査や防災インフラ、環境アセスメントといった分野に強みを持ち、道路・都市計画・土木構造物など幅広いインフラ整備に携わっています。
また、海外事業にも積極的で、アジアやアフリカを中心に130カ国以上でインフラ開発や災害対応プロジェクトを実施してきた実績があります。
5位:パシフィックコンサルタンツ【692億円】

| 売上 | 営業利益 | 年収 |
|---|---|---|
| 692億5,400万円 | – | – |
| 従業員数 | 平均年齢 | 勤続年数 |
| 2,371人 | – | 13年 |
パシフィックコンサルタンツは、建設コンサルタントの売上第5位で、BIG3の1つです。社会インフラサービス事業を主に行っています。インフラや都市・建築、エネルギーなどの領域で、社会課題を解決する事業です。
幅広い分野に知識を持っているのが特徴で、社会インフラ以外にも、絶滅危惧種の保全対策を行ったり、再生可能エネルギーの導入・活用をしています。
建設コンサルタントへの転職はエージェントの併用が成功の近道
建設コンサルタントは人気が高く、非公開求人も多い業界です。ひとつの転職エージェントだけでは理想の求人を逃すリスクがあります。まずは2~3社に登録しておいて、条件に合うスカウトを受け取りましょう。
年収アップや希望条件に合った企業を見つけるためには、ハイクラス転職に強いビズリーチや、ヘッドハンターから高待遇のスカウトが届くリクルートダイレクトスカウトを併用するのがおすすめです。
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【平均年収】建設コンサルタント12社のランキング一覧

| 建設コンサルタント | 平均年収 |
|---|---|
| ID&E ホールディングス (旧:日本工営) |
1,006万円 |
| 建設技術研究所 | 995万円 |
| E・J ホールディングス (旧:エイト日本技術開発) |
875万円 |
| NJS | 829万円 |
| 日水コン | 826万円 |
| アジア航測 | 780万円 |
| オオバ | 760万円 |
| いであ | 743万円 |
| 応用地質 | 730万円 |
| オリエンタル コンサルタンツ |
652万円 |
| ウエスコHD | 597万円 |
| パスコ | 521万円 |
参考:各社の有価証券報告書や電子公告等
建設コンサルタントの平均年収ランキングは、売上高ランキングでも首位のID&Eホールディングス(旧:日本工営)が1位です。2位は建設技術研究所で、3位はE・Jホールディングス(旧:エイト日本技術開発)です。
日本の平均年収である460万円(参考:国税庁)を超えている企業が多いため、高収入が期待できます。
1位:ID&Eホールディングス(旧:日本工営)【1,006万円】

| 売上 | 営業利益 | 年収 |
|---|---|---|
| 1,589億8,300万円 | 141億2,400万円 | 1,006万円 |
| 従業員数 | 平均年齢 | 勤続年数 |
| 16人 | 58.9歳 | 26.5年 |
ID&Eホールディングス(旧:日本工営)は、建設コンサルタント平均年収第1位の企業です。
平均年収は1,000万円を超えており、業界の中でも高い給与水準を誇ります。国内外のインフラ整備に幅広く携わっており、売上高でも業界トップクラスの実績を持つ点が特徴です。
2位:建設技術研究所【995万円】

| 売上 | 営業利益 | 年収 |
|---|---|---|
| 976億7,800万円 | 84億9,900万円 | 995万円 |
| 従業員数 | 平均年齢 | 勤続年数 |
| 2,151人 | 42.4歳 | 12.4年 |
建設技術研究所は、建設コンサルの平均年収2位の企業で、BIG3の1つです。売上高ランキングでも2位に入っており、売上・年収ともにトップクラスの企業と言えます。
水道整備などの流域・国土事業、交通整備などの事業を中心に、建設マネジメント事業も行っています。公共事業が円滑に進むよう技術や人材を提供し、工事の際に監督をして工期管理などを行います。
3位:E・Jホールディングス(旧:エイト日本技術開発)【875万円】

| 売上 | 営業利益 | 年収 |
|---|---|---|
| 427億500万円 | 44億8,100万円 | 875万円 |
| 従業員数 | 平均年齢 | 勤続年数 |
| 22人 | 52.1歳 | 8.4年 |
E・Jホールディングス(旧:エイト日本技術開発)は、建設コンサルタント平均年収第3位の企業です。
平均年収は875万円で、業界の中でも高水準を維持しています。公共事業を中心に幅広い分野で実績を持ち、安定した基盤が給与水準の高さにも反映されています。
4位:NJS【829万円】

| 売上 | 営業利益 | 年収 |
|---|---|---|
| 225億9,400万円 | 28億5,900万円 | 829万円 |
| 従業員数 | 平均年齢 | 勤続年数 |
| 645人 | 42.6歳 | 15年 |
NJSは、建設コンサルタント平均年収第4位の企業です。売上高は18位でした。上下水道のインフラなど「水と環境」に力を入れています。
点検調査・解析診断・修繕改築・運転管理・災害対策・運営管理の6つステージでインフラのライフサイクルを捉えて、ステージに対応したサービスを提供します。
5位:日水コン【826万円】

| 売上 | 営業利益 | 年収 |
|---|---|---|
| 235億3,300万円 | 20億6,400万円 | 826万円 |
| 従業員数 | 平均年齢 | 勤続年数 |
| 655人 | 41.7歳 | 13.6年 |
日水コンは、建設コンサルタント平均年収第5位の企業で、平均年収は826万円です。売上高では16位ですが、給与水準は高く、社員の専門性が評価されていることがわかります。
特に水資源・上下水道分野に強みを持ち、国内外の社会インフラ整備に貢献してきた実績があります。
建設コンサルタントに向いている人

建設コンサルタントに向いている人
- コミュニケーション能力が高い
- 問題解決能力や企画力がある
- 建設の専門知識がある
建設コンサルタントに向いているのは、コミュニケーション能力の高い人です。どのコンサルタントにも言えることですが、問題解決のためにクライアントと打ち合わせをするので、人と話せることが第一です。
また、問題解決能力や企画力があるうえで、建設に関する専門知識がある人も建設コンサルタントには向いています。設計に関して様々な知識が必要になるので、ゼネコンなどの経験がある人は、目指すのも選択肢です。
建設コンサルタントに転職をしたい場合は、ビズリーチを利用しましょう。豊富な求人があるので、自身の経験を活かした転職が可能です。
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建設コンサルタント業界の最新動向と将来性

建設コンサルタントの最新動向
建設コンサルタント業界の売上は上昇傾向にあります。自然災害の影響で防災の需要が高まったり、インフラ老朽化のために、インフラ整備の需要も高まったのが理由です。
また、建替需要もあり、社会から見た建設コンサルタントの高需要は将来的にも続くでしょう。
建設コンサルタントの将来性
建設コンサルタントの将来性は明るいと言えます。万博のような大型の公共工事がなくなっても、老朽化や自然災害による建設の需要はなかなか無くならないからです。
建設コンサルタントはなくなる?
建設コンサルタントがなくなることはありません。公共工事や社会インフラなど、建設コンサルタントの需要は高いです。
ただし、大手建設コンサルタントの有価証券報告書では、平均年齢がどの企業も40歳を超えています。若手を定着させるために、働きやすさを重視している企業は多いです。
有価証券報告書によれば、給与も年々上昇傾向にあるので、若手募集のための改善を行っています。
建設コンサルタントで働く人の声

人手不足できつい
夫は長年建設コンサルタントで技師をしていて防災関連の仕事にも携わっている。確かにこの20年くらいの間に高齢化と離職で技術者は少なくなったように思う。危険だしキツいし給料安いし、我々の同級生も何人も離職している。
— ぽんたろう (@kishijun152) May 1, 2022
やりがいがある
土木作業員→土木の現場監督(施工管理)→建設コンサルタント(現在)と職種は変わってますがずっと一筋に土木関係の仕事やってます😌
現在は土木工事の発注機関の発注支援業務をやってます☺️
某業界大手の現場所長と関われるのでとてもやりがいがあります‼️— カズ (@monst_dreamdaze) January 13, 2024
ボーナスが多くてモチベが上がる
冬のボーナスが支給されました!
✨✨✨額面1,190,000円✨✨✨
これが新卒3年目建設コンサルタントのボーナスじゃあぁぁぁぁあ!!!!
ボーナスとやりがいをモチベに
これからも日本のインフラを支えていきます????「みんな、建コンに入ろう」
— いきもん@投資と建コンの人???? (@ikimoooooooon) December 10, 2021
建設コンサルタントの優良企業の見分け方

優良企業の見分け方
- 売上利益率が上がっている
- 仕事領域が広い
- ワークライフバランスが取れている
売上利益率が上がっている
売上利益率が上がっている企業は、優良企業の可能性が高いです。営業利益率が上がり続けている企業は、業績が好調で安定しているので、安心感があります。
また、しっかり利益が出ているので、給与やボーナスが上がる可能性があり、給与面での不満も少ないでしょう。
仕事領域が広い
仕事領域が広い企業も、人によっては優良企業の可能性があります。職域が広いと、様々な仕事に触れられるので、成長やモチベーションの向上に繋がります。
様々な仕事に触れたい方や、自身の成長に重きを置いている方は、仕事領域をよく確認しましょう。
ワークライフバランスが取れている
ワークライフバランスの取れている企業も、優良企業と言えます。私生活を充実させるための制度を採用しているか、企業のホームページなどで確認しておくべきです。社員のことをどれだけ考えているかが分かります。
また、口コミサイトや転職エージェントの利用も、企業の実情把握には有効です。実際に働く人の口コミが知れるので、企業HPでは分からない企業実態や、社員からの評価が分かります。
優良企業の見極めには、転職エージェントの活用も効果的です。企業の残業時間などの実態にも詳しく、非公開求人や年収の高いポジションなど、希望条件に合った情報を効率よく受け取れます。
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建設コンサルタント業界に転職するポイント

転職するポイント
- 資格を取得する
- 面接時の注意点を理解する
- 志望動機の書き方を学ぶ
- 未経験の求人を探す
- 転職エージェントを使う
資格を取得する
建設コンサルタントになるために必須な資格はありません。しかし、技術士資格を取っておくと、転職の際やキャリアアップに有利になります。
技術士は国家資格であり、かなり取得難易度の高い資格です。21の部門があるので、建設コンサルタントで活躍したい場合は、建設部門を狙いましょう。
技術士の資格を取得するには、試験に加え指導技術士の下で実務経験が4年以上必須です。他にもRCCM(シビルコンサルティングマネージャー)という資格もあります。RCCMも実務経験と知識が必要で、取得には苦労するでしょう。
面接時の注意点
建設コンサルタントの面接時には、受け答えで慌てないことが他の業界よりも大切です。コンサルタントは、クライアントとのやり取りが重要なので、面接時点で問題解決能力を見られていると考えるべきです。
自己分析をしたり、質問を予想して面接練習を行うなどで対策をし、落ち着いて回答できるようにしましょう。
志望動機の書き方
志望動機の書き方は、建設コンサルタントや志望企業を選んだ理由を具体的に書きましょう。志望動機が曖昧だと、どの企業でもいいと思われてしまい、印象が良くないです。
社会インフラに関わりたい、社会の役に立ちたいなど、理由と合わせて具体的なエピソードも交えると良いです。志望企業を選んだ理由は、他社にない強みや、独自性を踏まえて志望企業でないといけない理由を伝えましょう。
未経験の求人を探す
未経験で建設コンサルタントに転職をしたい方は、未経験でも応募可能な求人を探しましょう。未経験でも求人を出している企業は存在します。
ただし、予備知識のない方は、自発的に学習をしないと業務をこなせない可能性が高いです。入社後、業務を覚えるまでは大変なことは覚悟しましょう。
求人を探す際は、dodaなどの転職サイトを利用しましょう。求人数が多く、検索もしやすいため、自身の希望する求人を見つけやすいです。
転職エージェントを使う
建設コンサルタントに転職をする際は、転職エージェントを利用するのが手っ取り早いです。転職エージェントなら、探す手間が省けるうえ、自身の希望に沿った求人を紹介してくれます。
転職エージェントには、ビズリーチのような高収入向けの求人や、コンサルタント専門のアクシスコンサルティングも活用してみてください。
スキルの棚卸しや履歴書作成の手伝い、企業に合わせた面接対策などサポートが手厚く、エージェントの持つ知識や最新情報も豊富なので登録して損はありません。
建設コンサルタントへの転職におすすめ転職サービス3選
| 転職サービス | 特徴 |
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建設コンサルタントに関するQ&A
建設コンサルタントへの転職難易度は高い?
建設コンサルタントへの転職は、若手なら難しくありません。若手不足が深刻なので、企業側も積極的に若年層を採用しようとしています。
建設コンサルタントの離職率は?
建設コンサルタントの離職率は、建設コンサルタンツ協会の建設コンサルタント白書によると、4%ほどです。日本の離職率は、14.6%(厚生労働省)なので、かなり少ないと言えるでしょう。
建設コンサルタントと建設業の違いは?
建設コンサルタントは、分類としてはサービス業です。主な仕事は、工事の計画や調査と、現場を見る施工管理なので、実際に機械などを使って工事するわけではないからです。
まとめ
大手建設コンサルタントの売上ランキング・年収ランキングの1位は、どちらもID&Eホールディングス(旧:日本工営)です。建設コンサルタントは、今後もしばらくは需要が高く、業績が上がっている業界です。給与の水準も高いので、転職先としての魅力があります。
建設コンサルタントに転職したい場合は、転職サービスの利用がおすすめです。ビズリーチなら、ハイクラスの求人が多く、年収アップも狙えます。




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